S先生の日記を読んだ。

考えさせられる日記だった。

(以下引用)

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(前略)

たとえば、「ウチの子たち、金賞取ったのよ!」と、喜び騒ぐ親たち。
まるで、「自分の子ども」が金賞を取ったように...。
特に、状況がわかっていない小学校に多いです。

ステージの上にずらりと並んだ子どもたちは、同じように「機能」しているように見えるけれど、苦しむほど努力して、かなりの「戦力」になって演奏している子どももいれば、適当にごまかして演奏している子どもや、時には、あまりに努力不足で、「吹き真似」にさせられている子どももいます。
学校によっては、「良い経験のために」と、何も吹いていないのに、ステージに上げてもらっている初心者も...

それでも、たまたま「金賞」を取ってしまうと、まるで、自分の子どもの力で「金賞」を取ったように、親は勘違いしてしまいます。
たいして努力していない子どもも、まるで自分も「金賞」だと勘違い...

もっと大切なことを忘れてはいませんか?

それは、「先生への感謝」です。
もちろん、「賞」に関係なくです。

先生のご指導がなかったら、「金賞」どころか、ステージにも立たせてもらえなかった「ただの子ども」だったはずです。

「金賞」でも「銀賞」でも「銅賞」でも、「先生、我が子をご指導いただき、ステージに立たせていただき、本当にありがとうございました。」と、心からのお礼を伝えられる保護者がどれだけいらっしゃるでしょうか?

「オギャー!」と生まれたあの時の我が子が、楽器を持って、皆と一緒にステージに上がったのです。
すべて、顧問の先生のおかげです...

(中略)


まして、「金賞」でなかった時に、保護者が先生の批判?

「金賞」だったら、子どもの力
「金賞」じゃなかったら、顧問のせい?

とんでもありません。

(中略)


賞の発表で、喜ぶ時に、負けたチームのことを考えて、バカ騒ぎはしない。
感謝の言葉、益々努力するという言葉が、自然と出てくる。
負けた時、涙を飲んで、先生や後輩たちに「ありがとうございます!」が言える。
コンクール(行事)後、日常生活、日常練習にますます気合が入っている。

それを顧問に言われてではなくて、自分たちで実践する子供たちに成長していれば、

一通りは「結果」を乗り越えたと言える。
しかし、滅多に拝見できることはない。
ひどいバンドになると、他校の悪口を言っているケースも見た事がある。

(後略)

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ムスタングは、「全敗無得点」だ。

23日(金)の試合は、ヴェルディに0-14だった。


だが、合うお父さん、お母さんに言われる言葉は、

「いつも、ありがとうございます!」

ばかりだ。

中には、

「ご自分の時間を皆使っていただいて、申し訳ありません。」
などとおっしゃる方もいる。


子ども達はどうか、と言えば、

富山遠征の時のように、負けてすぐにへらへら笑っている子はいなかった。

24日(土)の試合も、どこか引き締まっていた。

「コンクール(行事)後、日常生活、日常練習にますます気合が入っている。

それを顧問に言われてではなくて、自分たちで実践する子供たちに成長していれば、

一通りは「結果」を乗り越えたと言える。」
という状態まではいかないが、それでも一歩も二歩も全身している気にはなる。


素晴らしいお母さんやお父さん、

そして、すばらしい子ども達。


これは、うかうかしてはいられない。

今からがんばるぞ!