身から出た素描 -18ページ目

憧憬

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憧れは、距離であり壁。

憧れを公言しているうちはまず、近付けないね。

身に入ったら言い方が変わってくると思うよ。うん、そう思うよ。

振払徘徊

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むかし。
一度だけうなるほど、いてもたってもいられずに、どうするにもだめなくらい悩みが体の中で膨れたことがあった。
出口がない。
それは恋愛のことだったんだけど。


この前、仕事のこと、といっても仕事を軸とした別のことの集合体、か。
自分のことや恋心や人間関係やその立場のことや、嫉妬や不安やなんかいろいろ。

で、おなかに積もって息ができなくなって、頭が詰まっていくの。

やばいな、と。


眠くなりかけてきた体を布団からはがして、とりあえず自転車に乗って。地元をただひたすらに走り回りました。
好きな音楽聞きながら。


疲れて飽きる頃には感情の点滅も消えるかな、と。なかなか時間はかかったけど、家に着いて音楽をまた聴いて、なんとかなりました。

翌日は仕事が休みで。外に出て、いろんな種類の人にあうようにしました。お芝居を見たのが1番効いたかな。

しるし

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生きていると、しるしというものがたくさんあるようだが、わたしは見つけない。あることも、見える人から聞いただけ。
なんだか知ってるみたいに人には言うけど、見たことない。

言われれば、あぁ、そういうのもあるかもねみたいには思ったけど、わたしは見つけないのでした。