雷雨で撤退 | ぼちぼち鳥取で釣り

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鳥取県東部を舞台にのんびり更新します。
アジング、ワインド、シーバス、その他ライトソルト

今朝方も出撃していましたが、遠くのほうで何やら文字通り雲行きが怪しい。

 

東の空でどうやら雷雲が発生しているようで。

 

幸い近くは持ちそうなので、いつもの場所で開始。

 

今日は1gジグヘッドに、アジマストスパークルオレンジ2.4inでスタート。

 

10分ほど各レンジを探っていると、雨がぽつぽつ。

 

水面を叩く音でレンジが上ずるか?と期待。

 

するとカウント10でテンションフォール中にヒット。ワームが大きいので同じカウントでも今日は浅め。

 

ようやく慣れてきた神経〆でつぎの標的へ。

 

またも同じレンジでヒットするも、ワームの尻尾だけ咥えていたようなバレ方。やはりバイトが小さい。

 

雨脚も強まり、レンジも若干浮き、カウント8でヒットするように。

 

しかし2匹追加したところで雷鳴が・・・。流石に撤退。

 

 

ちなみに雷で恐ろしいのは、雷雲は近づくだけで危険ということです。

 

雷雲というのは言わば電気の塊です。子供のころに、冬にプラスチックの下敷きで髪の毛をこすり、髪が逆立つ~なんて遊びをしませんでしたでしょうか。

大まかにはあんな感じです。

上昇気流などの摩擦により、その間の空気を絶縁物とし正の電荷と不の電荷が蓄積されます。

ある一定の電位差を超えると、絶縁物を突き破り電荷が流入します。これが稲妻です。

しかし厄介なのは、正か不の電荷どちらかが多い場合、周囲から対となる電荷を呼び寄せます。

それにより対地電位が上昇し、絶縁強度の低い部分に流れ込みます。落ちても無いのに、雷が鳴った地域で電話や放送設備なんかが故障するのは、概ねこのためです。

また電荷は尖ったものの先端に集まりやすい性質があります。

周りに何も無い海で、周囲より高く尖った、通電性の高いカーボンロッドを構える釣り人など、格好の標的です。

先ほどのとおり、雷は直撃せずとも感電の危険があります。

 

命あっての趣味です、危ないと思ったらすぐに避難することをお勧めします。

 

ちなみに今朝は、撤退した直後に土砂降りになりました。