こんばんは、昨晩連れより「明日スノボー行くから、迎え行くよ」とのお達しで雪山に連行されていたみつやです。久々なんで全身が筋肉痛です。
今回は、ワインドのリールについて。あくまで個人見解ですので、参考程度に。
各サイトさんや、老舗のオンスタックルデザインさんでも、リールは2500~3000番のノーマルギアを推奨されています。
しかし売れ筋ではハイギア、エクストラギア等巻上げ速度の速いリールが人気のようです。
ワインドはシャクリ続ける釣りです。またそのとき発生するラインスラッグの管理が重要になります。
ノーマルギアが推奨されるのは、このスラッグを回収しすぎないというためでしょう。
ジャーク気味になり難いため、レンジキープの面でも有効となります。
じゃあハイギアではできない?と聞かれると、僕はそうでもないと答えます。
現に僕はハイギアリールでワインドをしてますし。
結論から言うとタックル次第です。
一般に発売されているワインドロッドは、脇(二の腕)でグリップエンドからの反動を生かし、シャクリ易くした設計が多く見られます。
長さも8ftちょいのロッドが多いです。
同じ全長でグリップエンドが長いということは、バット、ベリー、ティップの全長はそれだけ短くなります。
エギングロッドと比べた場合、かなり短くなり、アクションを付ける半径も小さくさります。
そうなればやはり、ノーマルギアに軍配が上がります。
一方、エギングロッドや、長いワインドロッドの場合、ノーマルギアでは巻き取りが不足する場合もあります。また大きくシャクる方なんかもスラッグが余ることになります。
風が強く、余計な糸フケが出る場合なんかも心強いですね。
ワインドはやはり体力を使いますので、休憩がてらメタルジグを投げたりするには、やはりハイギアが便利です。
あくまで目安ですが、リールシートからトップガイドまでが8ftを超える場合はハイギア、それ以下はノーマルギアが無難でしょう。エクストラギアは流石に使いにくいと思われます(持ってない)。
ちなみに僕はワインドはボトムワインドが中心で、ハイギアリールを使用しています。
ヒラメ狙いの場合はハイギア、マゴチ狙いはノーマルギアが有効な気がします。
長くなったので、こちらはまたの機会に。
ありがとうございました。