「世界」との距離 | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 世界、というと何をイメージするでしょうか。基本的には、外国を含めた地球というところでしょうか。それも「世界」の一つのイメージですが、自分が生きる世界、つまり、現実という意味もあるでしょう。

 

 その場合は、world=lifeというところでしょうか。

 

 実際、現実≒身の回りのこと、かもしれませんが、感受性次第では、自分の現実≒身の回りのこと≒世界の出来事、ということかもしれません。

 

 感受性によっては、「現実」とは半径3メートル以内のことかもしれませんし、自分の住んでる区のことかもしれないし、東京都のことかもしれないし、関東のことかもしれないし、本州のことかもしれないし、日本のことかもしれない。

 

 それが、アジアのこと、地球のこと、と拡がるかもしれません。

 

 地球まで広げなくても、アジアや日本の出来事に関心と意見があってもいいかもしれない、それが自分の世界≒現実なのであれば。

 

 私の同世代であっても、なんだか、朝鮮半島情勢や共謀罪法案とはなんら関係ないかのように生きている人もいます。・・・ってか、結構多い、いや、同世代だけでもないか・・・若い人たちも多いかな。

 

 別にいたずらに政治的でなくてもいいけど、一切、政治的な事柄触れない、というあり方は、逆にそれ自体、なんだか政治的なあり方だなあと思います。一つの選択として、政治や思想や、つまりは、自分だけではなく、多くの人に関わる問題には触れない、コメントしない、という生き方=支配者側に都合のいい生き方という「政治選択」として。

 

 いや、ただ消極的選択ですよ、眺めているだけですよ、という心理的選択だとしても、それ自体、選択であり、一切政治的なコメントしない、という自体で政治的選択ですよ、そう伝えたいです。

 

 なんか、気にくわないので、そういうの。正直、話していても面白くないし、刺激的ではもちろんない。いろいろ言い訳はいうけどさ。

 

 別に、激しくなくてもいいし、楽しいことが好きでいいし、他のことが関心の中心でもいい。

 

 だからって、政治的なことを一切避けるような肝っ玉の小さいスタンスが情けない。

 

 思いつきを言ってほしいわけではないです。今の状況、自分なりに情報を掴んで、よく考えて、仲間と議論をして、何かアクションしてほしい。

 

 それが、「自由」ということだと思うので。world=life(世界や現実)であり、世界は身の回りのことだと思います。自分のこととして考え、対処しましょう。