99%の力の自覚 私たちが獲得しつつあるもの | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 武器輸出の原則解禁、集団的自衛権行使容認など「戦争する国」に向かい、特定秘密保護法やマイナンバー法を成立させ、盗聴を拡大したりしようとしている政府。
 福島の子どもたちの甲状腺がんが138名であっても、桜島が噴火しようと阿蘇山が噴火しようが川内原発を再稼働させようとしている大資本と政府。
 生活保護受給者213万人以上、非正規社員が40%以上、それでも労働法制をますます改悪させ、私たちの生活を不安定にさせようとする政府。

 まあ、とんでもない政府・大資本の存在する時代です。生きて行くの大変、ますます大変。

    だけど、私たちは、結構、すごいです。大したものです。
 
 今や、10万、20万、集まり、「権力の犬たち」の規制を物ともせず、突破して決壊させることの経験も積みつつあります。
 圧倒的な数が持つ力の自覚が急速に育っている気がします。このような規模の人々の群れの中にいると力の覚醒、というか充実感が漲ってきます。それは、日々、なんだかんだ分断され個別作業に落とし込まれがちな現代社会の生活では味わえない「みんなの中の自分」「みんなと一緒」という、どこか懐かしい原初の記憶にあるような力の自覚です。

 いつでも集まれるし、いつでも力を発揮できる。それを民主主義と呼ぼうと、連帯・団結の力と呼ぼうと、それは「私たち」という主体の行為、自覚的・自発的な力による世界の構築(これを政治と言ってもいいでしょう)だという点。

 要は、私たちの世界は私たちで回す、という自覚です。

 昨日の新横浜でのシットイン戦術の闘い、ここ何週間かの国会前での警察権力とのせめぎ合い、すべて大衆的な経験として蓄積されます。この国会前のビビり方・・・情けないねえ。

 次は、もっと集まって、もっとうまくやろうぜ!そんな99%側の力の覚醒です。

 国会中継を見てると、与党も野党も茶番=パーフォーマンスの「おしゃべり小屋」であることが、あまりにも歴然としてて呆れるばかり。テレビカメラの前で必死のパーフォーマンス、くだらない。

 そこでは何も決まらないよ。99%の力で決めちゃおう♪

 POWER TO THE PEOPLE 権力を我々のもの!我々は、経験により実力を身につけつつあります!もっと、もっと1%をビビらせよう!