世論調査の結果、自衛隊の好感度、過去最高! もっと増強すべき!だそうです、あくまで内閣府の発表ですが(3/7)。
それはさておき、最近、調子どう? お前の会社は安泰? 俺もぼちぼち、先が見えてきてさあ。最近は、マラソンにハマってて・・。へえ、お前、元気だなあ、俺は写経とかしてんだよ、これが・・・
・・・みたいな、「世界」と全く関わりのない会話も日々、どこかでなされています。そのまま、逃げ切りが目標、今日は昨日の延長、明日は今日の延長、という見通しの中で。
しかし、本当に、未来は、私たちの過ごしてきた過去の「まま」なのか? 延長線上にはあっても、一つ一つの選択(積極的だろうが、消極的だろうが)が、とんでもない「今」と、そして未来の危機をもたらしていないか?
まあ、ただの杞憂ならいいんですけどね。お前、考え過ぎだよ、戦争なんて生きているうちに起こらないよ、放射能? ああ何時だっけ? もうオリンピックだって出来るんだろ、大丈夫だよ。だって、別に、一部のやつらがショボショボなんか言ってるだけで、もう「復興」じゃん。政府はオレたちが選んでんだ、オレたちに悪いことしないって・・・。
いいモノ食べて、いい酒飲んで、お笑い番組見て、社会の仕組みの中で目立たず働いて、無難に幸せに生きましたとさ、という「物語」が完結すればそれはそれでいいんだよな、と思います。
ただ、どうなんだろう?これからの時代は。
放射能汚染の水が海に垂れ流され続け、軍事化と改憲が政治日程に乗っている、それも現実です。こんなこと私が生きている間にはなかった。
へんだな?と思うんだけどなあ。それでも、見て見ぬ振りして、もしくは気がついても、誰かに任せることにして、忙しい自分の日々を過ごすだけ・・
ほんの少しの優しさを・・・ほんの少しの勇気を・・・、責任を恐れずに「具体的」な意思表示を「積極的に」、「たまには」してもいいんじゃないの?!オトナは。なあんて、思います。ガッタ、ガッタ、オーティス・レディングの激しくも優しいの歌を聴きながら・・・