「やらない理由」のベストテン | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 ともかく、何かActionをしない理由、というのは、結構見つかるものです。以下、私の遭遇しがちな「よくある」やらない理由のベストテンです。

1、まず、「忙しい。」まあ、これはナンバーワンでしょうね。皆、忙しいですからね。少なくとも主観的には。そのように、忙しい状態にされてしまっているのも「仕掛け」だとは思いますが。

2、それから、「他のやり方があるのでは?」。これも、よく聞きます。そうだと思うし。だったら、是非、その他のやり方でやってみてよ! とは思いますけどね。

3、「まあ、いろんな考え方があるじゃないですか?」。という「相対主義」的な逃げ。これまた、「お前はどうなんだ?」って話。他人に色んな考え方があったら、「自分」はどうするかがより重要ですよね。

4、「お前はいいよなあ、組織に属してないからさあ。」。という、まあ、「開き直り」?ある種の「逆切れ」? みんな、どんな恐ろしい「組織」に所属してるのかしら・・・。自由にも考えられないような組織・・・それはブラックな組織なんだろうなあ。

5、「特に興味ないんで」って辺りになると、もう、話すのも嫌、という段階ですかね。興味があっても、責められている気がして、みたいな。他人がなんと言おうとも、という「主体性」が問われる時代だと思います。

6、「大事だと思うんだけど、よくわからないからさあ」も「あるある」ですねえ。じゃあ、いつ、よくわかるんだろ?って思います。まあ、私もよくわからないんですけどね。思うに、ネットによる情報化社会って、「よくわからないという萎縮」を量産している気がします。

7、「政治とか、勘弁して」。というのも多いかなあ。自分の範囲を限定しているのでしょうね。自分は政治には関わらない(関われない)、意見は表明しない(出来ない)、みたいなね。要するに、「政治」が奪われているだと思います。もっと「自由」でいいのにね、って思います。

8、「お前にまかすよ」。そして、究極の「お任せ」!まあ、これですよね、「議会制民主主義」という「支配制度」を支えているのは。信頼出来ない奴を信頼する。責任を取りたくないボクたち・・・。

9、「だって、そういうこと言うと怖いじゃん?」。そうなの?言わない方が怖いことになっちゃうんじゃないの? どんな怖いことがあるの?・・・なんて思うけど、何かしら怖い目にあった経験があるのかもしれません。「目立ちたくない」もここに含まれるでしょう。

10、「他にもっとやりたいことがあるから」。・・・って、まあ、そうだよ、確かに。私にもあります。戦争に反対するよりも、原発に反対するよりも、もっとやりたいことはあります。でも、だから?

ってな具合に、とりわけ「世の中の大事なことに対するアプローチ」という具体的Actionというのは、それをやらない理由、やってられない理由が沢山見つかるのです。あまりにも、そういう理由が見つかるので、現実にActionが行われるのは稀、もしくは、人によっては一度もなく人生を終わる、ということもあるのでしょう。

 ・・・そんな「やらない理由」の中から、それでもやる理由を見つけましょう。あるんじゃないかなあ♪