人生は短いんだ、つまらないことに拘っている場合ではない。俺たち、なんとかやってけるさ。というようなことをビートルズは初期に歌ってます。
先輩・・・一緒に仕事を教えてくれた先輩や、一緒にバンドをやってきた先輩格の仲間が、だんだん亡くなっていきます。すごく淋しいことです。
叱られたり、怒られたり、たしなめられたり、けちょんけちょんの「ご指導」を授かりました。
・・・そんな想い出ばかりですけど、そういうことを自分にしてくれる人が少なくなっていくのは・・・歳をとるということでしょうか。
自分が何かをしようとする色々な分野で、優れた先輩方に出会うことが出来ました。それは極めてラッキーなことだと思います。「そんなに文句ばっか言うならやめてやるっ」なんてクサル時もありましたが、なんだかんだ、着いて行きました。
先輩が亡くなっていくのは、ホントに淋しいのですが、それでも、今、感じるのは、亡くなった人、生きている人を含めての繋がり、です。ある出会いがきっかけで、人の縁が、どんどん繋がっていったんだなあ、と思います。そういうつながり以上に大事なこと、楽しいこと、意味のあることって、そんなににないよなあって感じます。
仲間がいるんだ、と思えることは最高だな、と思います。たとえ、ある時期のように頻繁に顔を併せたり、連絡したり、しなくなっていても・・・。時々、「ああ、アイツ、どうしてるかな?」って思い出すだけでも。
ああ、やっぱ、仲間だよなあ、って。出会った頃のこと、辛かった時のこと、大笑いしたときのこと、上手く行かなかった頃のこと、濃密な時間を共有していた頃のこと・・・。で、今、どうしているかな?と。
生きてる間に人と繋がって行こう、それが、生きる充実だと思います。誰かが言ってましたが、用事がなくても思い出したら連絡しちゃおう♪っていうのも、案外、いいかなと思います。昨年、そうやって大学の時のゼミの先生を囲んで毎年集まるようになりました。
つまらないことに拘らないで、生きている間に、人と繋がって、精一杯頑張りましょう。
