最初は、2010年暮れ、「なんだか景気悪いなあ」という思いから、何冊か本を買ったのがきっかけ。弁護士やビジネスパーソンの書いた本だったのですが、皆さん、運動やランニングの効用を説いていました。それが一つ。さらに、年明けて2011年正月、子ども繋がりのお父さん仲間と飲んだ際、二人の方が既に走っていて、マラソンの大会に出る話をしていました。身近に実際に走っている人がいる、ということで、「よし!自分も」と思い、ランニングシューズを買い込み、ちょっとづつ走り始めたのです。最初は2キロで息が切れてましたが。
今では、ハーフマラソン1回、駅伝3回、フルマラソン2回出場し、今年も11月には、また、フルマラソンに出るつもりです。まあ、タイムはぜんぜんですが。
走っていると、いろんなことが頭に浮かびます。面白いのは、発想が、前向き、むしろ、攻め攻めのアグレッシブな発想になるところ。これいいです。
へこむときも、むしろ、積極的に走って、体から前向きにする、というのもアリだと思います。
走り出してみると、季節の変化、道のちょっとした傾き、植物の色づき等に敏感になり、街や自然の一部になったような気もしてきます。
最近は、高城剛さんや田村耕太郎さん、石田淳さんら、いろんな方が、肉体的なこととビジネス・生きることの関連の重要性を指摘した本が多くなっている気がします。
走るのは、靴以外特に何も要らないのもいい、と思います。
