お久しぶりです。
久しぶりの更新を
笑われるかもしれませんが
最近、よく「さすがにそろそろ独り立ちしていかなくては」
と考えます。
自分たちが普通に考える社会で生きていくためには
大なり小なり何らかの集団の一員になる必要があるはずです。
集団に属するというのはたとえばパズルのピースになるということではないかと思います。
出っ張っいるところもあればへこんでいるところもある。
他の人に必要ななにかを提供し、自分は他の人から何かをいただく。
独り立ちしていくってことは自分で自分の居場所を見つけて
そこに上手くはまってやっていくということじゃないかと思います。
もちろん上手くはまることが正しいこととは限らないし
それがすべてではないでしょうが充実してると感じることができたり
毎日が楽しく感じられるためには
自分をどんなところにどうフィッティングさせていくかということが
大きなことではないかと思います。
というと
「どう個性を打ち出していくか、他の人と自分をどう差別化するか」
みたいな話になりがちで、どうしても
「自分」というものが膨れ上がっていくような気がしますが
もともとは相手ありきの話なのですから
「自分」を小さくしていくことの方が本質的なような気がします。
自己主張しないでただいつもニコニコしてるみたいな
安直な方法ではなく本当に自分を小さくしていくとはどういうことなんでしょう。
小川洋子さんの「猫を抱いて象と泳ぐ」という小説を読んでそんなことを考えていました。
小川さんといえば「博士の愛した数式」が有名かもしれませんね。
「博士・・」の一部分ををより深く掘り下げたようにも思えます。
何にせよ大事に箱にしまっておいて時々そっと取り出してみたくなるような
小説をよむ歓びみたいなものを感じさせてくれる稀有な小説ではないかと思います。
連休も残り少ないですが
時間がある方は是非読んでみてください。