
割と評判が良かったり、
加えて先に見ていた相方の評価も良かったのであたしも便乗。
因みにこのポスター(特にこれの縦Ver)。迷わずモネの日傘をさす女…
が思い浮かんだのだけど、よくよく調べたら
モデルでモネの前妻、カミーユも若くして病死している。
このポスターにはどこかオマージュ的な要素もあるのだろうか?
映画の前にあたしはモネの中ではこの日傘を差す女が大好きだ。
特に光の加減が素晴らしい。
逆光に映される彼女の表情とあどけなく佇む息子の姿に
その幸福感と得体のしれぬ不安感が絶妙に表現されている。

それは「風立ちぬ」に描かれた物語においても同じテーマなのかもしれない。
幼き頃からの夢とは裏腹にそれが齎す思わぬ結末。
果たされた出会いと同時に生まれる失うことへの恐怖。
その常に相反する事柄や感情といったものが
バランスよく描かれた作品だと感じた。
とかとか理屈こねる以前に(苦笑)
普通に楽しめる内容であるとも思った。
相応のテーマは伺わせるものの、今時にしては?シンプルで潔い。
きっと戦前という時代背景を扱っていることもその要因ではあると思う。
やはり当時は生き方がシンプルだし…
シンプルだからこその情熱であったり…
無意味に複雑化しなきゃ生きてる実感が持てない程
病んでいる今に比べたら本当に羨ましい限りだ。
ちょっと生きてることに悩んでる人は、
これ見たら少しは思うところが見つかるかも?
「技術はセンスの後について来るのだ!!」
あと余談だけど、
これなら割と実写でもいけるんじゃないかな?
真っ当なキャスティングと、夢の場面はハリウッドできっちりとねw
風立ちぬ 公式サイト
*
Cut (カット) 2013年 09月号 [雑誌]/著者不明

¥690
Amazon.co.jp
