例えば宇宙規模で考えたら僕らの生涯はおろか、
何世紀にも渡る歴史さえも一瞬なのだろう。
徐々に高くなる気温、温暖化、、
それは言い換えれば地球という生命が
発熱しているようなものかもしれない。

つまり病原は明白だ。
破壊行為を繰り返しながら
自ら有害物質を生産する知的生命体。
そう考えると何とも滑稽な生物だろう。
彼らにとって脅威とされる未知のウィルスは
地球が作り出した抗体に過ぎない。

この戦いはいつ終わるのだろう?
地球がまだ若い生命であれば、
きっとその免疫力で立ち直り、
三度(みたび)豊かな自然を齎すのだろう。
しかし老衰した生命であれば、
暴徒化した”彼ら”の行為に
あえなく屈してしまうのであろうか…。

どちらにせよ”彼ら”が向かうべき場所は、
…ナイ。


※2007/8/14初稿




排泄を行った 排泄を行った
アイデンティティなど壊疽…
煩わしいよスポーツニュースは~♪
(by Virus♪)


d e racin e/GRAPEVINE