通り雨行ったり来たりでどっちつかずの午後に
置いてきぼりをくらった僕は
"新しい作戦に"こんがらがっているんです
規則的に波打つ1秒があまりに味気なくて
僕は時間を小さく折りたたみ
靴下に挟み込んで散歩に出かけます
街角では弱虫どもが奇妙なお喋りの真っ最中
生まれつき大人だった様な顔つきで
9月には金木犀が回想に乗ってやってくるから
少しだけ僕は浮ついて未知の記憶を待ってるんです

通り雨行ったり来たりでどっちつかずの午後に
力任せに嘘をついた僕は
"檻に閉じ込められて"こんがらがっているんです
びくともしない引き出しを無理矢理開けようとしたら
うずくまる猫の目が急に光って
忘却の安息日に連れて行かれたんです
食卓に並ぶ架空のご馳走が不思議そうにこっちを見てる
まるで全てに"境界線"を引くように
9月には金木犀が回想に乗ってやってくるから
少しだけ僕は浮ついて未知の空虚を待ってるんです

待ってるんです…

$怒れる小さな茶色い犬-090911a

p.s.
HEAVEN 2nd.Albumより。
もう15年以上前の曲だけど
その魅力は色褪せないばかりか…
年老いてくればくる程身に染みます。
なんて素敵な世界観だ。。