あたしの願望の現れなのだろうか?
本当は無い物ねだりの塊なのだ。
しかし念は通じるという言葉もある。
そう、願わくば現実さえも変えられるのだ!
叶えられないのは誰のせいでもなく
己の想いが至らないにスギナイ。

確かに歳を取ったんだな。
単に1つ1つ歳を加えるということではなく。
故に湿った心はその光に水分を奪われていく…
あの頃、実に精神の拠り所であったであろう泥濘が
見る見るうちに乾いていく…
だからといってそうなることに焦りはない。
寧ろ何処か心地良さを覚えるくらいだ。
昇華した水蒸気はやがて雲を募らせて、
別の地で灰色の雨を降らせるのだろう。
時折誰かが募らせたソレを受け入れながら…
あとは穏やかにいつまでもそれを繰り返せばいい。



誰かが言った。
思春期ノスタルジィ。
春の訪れと共に聞きたいと思った。
夏の訪れにも充分似合うとも思った。
どのみち言い訳に過ぎないのだけど…(笑)


Here/GRAPEVINE