壬生義士伝/浅田 次郎

相方推薦。
いやぁ~泣けますな…コレは(苦笑)
彼女はこれで新撰組やら幕末?にハマったらしい。
確かにあたしも興味がないわけではないが、
そもそも学業における歴史は得意でなかったし、
結局幕末がどういったものか曖昧なまま今に至り…。

物語は実在したとされる新撰組隊士
吉村貫一郎を知る人物の回想で綴られていく。
脱藩して江戸から京へ上り新撰組に入り、
鳥羽伏見の戦いで傷ついたまま行き着いた
盛岡藩の蔵屋敷から物語は始まる。
そこに居たのはかつての親友であったが、
彼からは無情にも切腹を命ぜられる。

冒頭にも書いた通り幾度も泣かされますね。
そう感じる箇所は人夫々だろうけど、
身分が明確であった時代に生きる
子供達の清さや潔さ。両親への想い…
幼いながらも天命を背負い生きる姿は
なんとも心が洗われます。
それが全て正しいとは思えないけど、
あたしらよりは内容の濃い生涯であることには
違いないような気がする。まして時は幕末。
開国、近代化の波はもうすぐそこまで来ていて
そんな時代に"武士道"たるやを掲げる
武士階級ではない"義士"の生き様が伝わってきます。

さて、こうゆうのに手を出すと
やっぱりその世界にもっと浸かってみたいとも…。
司馬遼太郎とかつい手が出ちゃいそうです(笑)