怒れる小さな茶色い犬-090228b

やっとシリーズ全巻読了。
と同時に映画版のDVDも届いた。
いずれも小説は期待以上に楽しめた。
もともと期待値が低かったからかも?(笑)
刊行順は
 スカイ・クロラ
 ナ・バ・テア
 ダウン・ツ・ヘヴン
 フラッタ・リンツ・ライフ
 クレィドゥ・ザ・スカイ
なのだけど、物語の時系列では
ナ・バ・テアから始まってスカイ・クロラで終わる。
あたしは映画から入って刊行順に読んだ。
んでクレィドゥ・ザ・スカイを読んで、
またスカイクロラを読んでみたくなる。
いや、このままDVDを観るのも良いかもしれない。

永遠に年を取らないキルドレ。
といった非現実的なテーマを掲げつつ物語は進む。
しかし内容は実に現実的だ。ナバ~ダウンにおいては
タイプの異なるエースパイロット…
そして当人達が思う価値とは異なる上層の思惑。
こういった内容は常日頃あたしらが職場で経験する事で
なかなか親しみやすいし読みやすかった。
一方フラッタ~はよりキルドレに対する描写が濃くなる。
永遠ということ、死が齎す意味。
クレィドゥ~では空が遠のき、しかし地上で
キルドレが感じるなんとも淡い温もりと
&浮遊感漂う作風でスカイ~へと誘う。
特にクレィドゥ~に関しては読む者にある種の謎を残す…
でもそれこそこのシリーズの醍醐味でもあるかと。
その答えは各々に淡く存在すれば良いのだろう。

しかしアレだな…。
これを読んでると死というのが怖くなくなる。
イケナイイケナイ、、?(苦笑)


スカイ・クロラ [DVD]