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いきなり始まる空での戦闘シーン、
ドッグファイトが素晴らしい。
パイロットの臨場感溢れる息遣いや、
コクピットを含めた戦闘機の
メカニックデザインも男心をくすぐります(笑)
ただ、映画自体はドンパチだけの単純明快で
テンポの良い作品ではなく、思春期の子供のまま
作られたショーとしての戦争の中で生き続ける
"キルドレ"の心理描写を描いたまったり…。な作品。
押井作品はあまり詳しくないのだけど、
今作はわりとわかりやすい内容のようです。
いずれもあたしはなかなか好きな感じ。
淡々と進む物語の中で、徐々に明かされる真実。
老えずに生き続ける事に独り苦悩する者。
キルドレであることに気付き始め
その得体の知れぬ不安を包み隠さず吐露する者。
それらに触れることで徐々に芽生える新しい感情。
誰しも経験するであろう予め引かれたレールから
ふと踏み外したくなるような衝動…。
優一の取った最後の行動に生きる事の美しさ…
そういったものを垣間見た気がします。
あたしの中ではどこか河瀬直美さんの
沙羅双樹に似ているかなぁ…
耐えた後にゾクっと来る感じというかね。。

因みに原作は読んでない。いや、逆に
読んでないから素直に受け入れられたんでしょうね。
でも機会があれば原作も読んでみたいです。


スカイ・クロラ/森 博嗣


スカイ・クロラ The Sky Crowlers(映画)

p.s.
相方は途中少し寝てしまったよう…(笑)
でも正直、こうゆうの苦手な人は多いでしょうね。