
流星ワゴン
もし自分と同い年の父親に出会えたら…。
その一節にとても魅力を感じた作品。
あたしの中でこの物語には2つテーマがあって、
1つは先に書いた通り、親子の関係。
親の心子知らず。子の心親知らず。
無論これは現実の世界では永遠のテーマだけど、
そこに踏み込んだ内容は自身に置き換えて
色んな事を考えさせられた。
もう1つは「気持ちの持ちよう」であるという事。
言い方を変えれば”結果を受け入れる”ことの意味。
生きてく中で身の上に起こる思わしくない結果、
時間が戻らない限りそれは決して
変えられるものではないけど、
それをいつまでも悲観視しても何も始まらない。
認めて、受け入れて、進むしかない。
認めて、受け入れる事で視野が開けて
力強くとはいかなくとも、進んでいけるんだろうと。
特にセンチ主義なあたしは身につまされる思いだ(苦笑)
言葉では簡単だけど、受け入れ難い過去や結果を
自身で認める程難しい事はないんじゃないかと思う。
ここに登場する主人公もそうだ。
自身では決して認めはしなかった結果を、
ワゴンの力で受け入れていき、
結果、僅かな道筋を照らしてゆく…。
そんな主人公の心境がうまく表現出来てると思った。
ただ、あたしが父と自身を重ね合わせるには、
まず子を持たなきゃですね、、(苦笑)
