070121f

気付いたらぼちぼち終わりそうなので観てきた。
かなり好き嫌いは分かれてるっぽいけど、
あたし的にはそこそこ満足な内容でしたね。

とかく温(ぬる)くないのがイイ。
全体を通じてハードボイルドな感じ。
声優陣も超豪華だけど、
まったく違和感は感じなかったですね。
それにしてもシロ役の蒼井優ちゃん、、
冒頭あんな歌まで歌っちゃうとは…(笑)
「こちら地球星日本国シロ隊員。
 応答どぉ~じょ~ぅ」
幾度と繰り返されるシロのこの台詞。
観終わった後もなかなか頭を離れません…。

通称ネコと呼ばれるクロとシロが暮らす街「宝町」
そこを舞台に繰り広げられる様々な暴力。
そんな暴力とはまるで無関係な人々。
そのギャップがなんとも痛々しく思えた。
この物語はあくまでフィクションだけど、
あたしらが住む街もたいして変わりはないんだろうなぁ…と。
いずれも血なまぐささは否めないので、
正直R指定でもよいのでは?とか思いました。
子供が観るには内容含め、ちときついですかね…?(?)

あとやっぱりこの映画の見所は、
躍動感溢れる背景(宝町)の
アートワークの素晴らしさです。
あたしの好きな言葉に”新しい古い旋律”
というのがあるけど、まさにそんな感じ。
一見ごちゃごちゃしてるけど
不思議と落ち着くというか、
なんとも言えない温か味を感じますね。

070121e

クロの強さ、シロの弱さ、
クロの弱さ、シロの強さ、、。
どれも一人の人間が持つ要素なんだろうナ。
夫々の要素が絶妙なバランスを保って
あたしは存在してるんだなぁ…とか思いました。
松本大洋モノはこれが初めてだけど、
この世界観は好きです。

■鉄コン筋クリート■

 ASIAN KUNG-FU GENERATION
 或る街の群青