日産の・・・生産終了が決まった・・・んでしたっけ?NV200になります。

5人乗りの「バン」(4ナンバー車)なので、2列目シートのシートバックが、こんな感じで「直立不動」な姿勢を取らせます。ものすごく背筋が伸びますね。2列目に座ると。

「バン」というだけあって、ものすごく荷物の積み下ろしに配慮された構造になっています。

非常に低い位置からテールゲートが開くだけでなく、荷物室もできる限り真っ平ら。テールゲート後端も突起がないです。2列目シートも完全に前に折りたたむことができる構造です。

が・・・・

前方に折りたためるが故に2列目シートのシートベルト処理が・・・

これ・・・・汗だくになりながら、救出したシートベルト差し込み部なのですがね。

NV200だけじゃないです。ええ。たま〜に、たま〜にこういう「シートが完全に折りたためる構造」の車両で陥りがちなトラブルです。

そう。シートベルトの「差し込み口」だけが、置いてけぼりになってしまって、シートの下に落ちてしまう。

落ちたら最後、「シート座面に戻す」ことがものすごく難しいんです。このNV200もそうでした。

結局、最後は「シート真ん中用差し込み口にインシュロックで一緒に固定」してしまうことになりました。再発防止のために。

シート真ん中の差し込み口が落ちてしまうのなら、まだなんとか・・・という感じなのですが、運転席背後のシートが、「シートベルトができない。」となってしまうとね。高速道路出口で張っている警官さんのいい餌食です。

このシートベルト問題以外は、よくできた「バン」でした。

ステアリングホイールが立っている(遠くになりがち)な、着座姿勢を取らせることといい、「バンというよりもトラック」な構造なのですが、とにかく「助かった。」と思ったのは、このペダル配置です。

トヨタのタウンエースバンに比べたら、雲泥の差です。「踏み間違えないペダル感覚」になっています。

恐らくあちらよりボディ幅があるのだと思います。その分の余裕・・・というか、とにかく運転をしていて楽なバンでした。

 

というのも、走り出す前は、「日産のバンかあ・・・NV350(キャラバン)といい、騒音がなあ・・・すごいんだろうなあ。」と覚悟をして走り出したので。

 

拍子抜けするほど、静かだった。日産のバンの中で、恐らく一番静かな車両です。

乗り心地もNV350のような「常に突き上げられる」こともなかったですし。(たま〜に”ダン!”と突き上げることもありましたけどね。たまに。)

「さすが、一時期はニューヨークで標準タクシー車両として採用されていただけのことはあるな。」と思いながら一日中運転をしていました。

 

このNV200だけでなくて、ADバンもやめるんでしたっけ?

また一つ、「トヨタに負けた」ことを認めるんですね。日産。

 

会社の業績は、今、再び大変なことになっていて・・・「今の日産は、売れる車がない。」って言われるらしいですけど、そうではなくて、「売る車がない。」が正解でしょう。

 

自分達で、活動範囲をどんどん狭くしてしまって、もう、後がない。

まあ・・・なんですか、ニッポンの会社のはずなのですが、世界全体で日本の占める割合がとっくの昔に10%以下になってるんでしたっけ。

「だから、力を入れなくていいんだよ。日本市場なんか。」

その結果が、今の状況を招いて・・・って、今、日本市場で販売しているどの日産車もよくセッティングされている良い車だと思いますけどね。あのウイングロードの最終モデルを作っていた頃に比べたら、雲泥の差だと思いますけど。

 

「ダメな会社」って自分達自身を呪いながらも、頑張っている人たちがいるのだと思います。今、生産されている日産車に乗ると。

 

今は、一旦身を縮めないといけない時期。

「市場が欲している車」をちゃんと投入できたら再び陽の光を浴びることができると信じています。

大丈夫ですよ。難しく考えることはない。「トヨタがやっていることを真似ればいい。」

その昔、「トヨタがやっていることは、モノマネばっかり。」って言われていましたけどね。

彼らが投入している車両群の「よ〜く売れている車両だけ」に絞って「モノマネ」すれば良いんです。市場分析は彼らがやってくれているわけですから。

「おこぼれを貰って、とにかく会社を立て直す。」

今、大事なのは、そこです。なりふり構わずね。

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