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スズキの車って、いい形をしていますよね。
単に「カッコイイデザイン」を追求しているわけではなくて、
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このリヤドア周りのように「機能の裏付けがあって、物の形が出来上がる。」デザインになっています。ドアが90度に開いてくれるだけでなく、頭を通しやすいドアの形になっています。

意外だったのは、「背が低い軽自動車」なのに後席足元空間が非常に広いこと。
代わりに荷物室は・・・
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まあ・・・しょうがないです。
この車両、色々と割り切りがすごくて、まず、後席シートバックは、分割式ではありません。
この荷室の床をめくって見ると・・・・
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ものすごいぞ。発泡スチロール感が。

リヤドアパネルも、「最小の部品点数で、いかに目的を達成するか」という形になっています。
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メルセデスベンツと比べてはいけないとわかっているのですが・・・
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パネルボンドの使用量も必要最小限。

「目的を最小限のパーツで達成する。」ことに長けたこの車両なのですが、タイヤはPOTENZAの扁平サイズ品が装着されていました。
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レンタカー店の方に「なんかこの車、皆さん踏むのか、やたらタイヤが減るんですよね。」という言葉に見送られて出発。

今時珍しく、5速マニュアルミッションです。
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タコメータは、レッドゾーン7,000rpm設定なのですが、正直、6速ミッションが欲しくなります。
それぐらい、簡単にリミッターに当たるエンジンです。
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「少し径が大きいかな?」と思わされたステアリングなのですが・・・
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「相当走るのが好きな人たちが揃っているんだなあ・・・SUZUKI」と思わされる工夫が凝らしてあります。
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このディンプル加工がものすごく効きます。特にフルターン操作の時に。
ペダルもあのCIVIC TYPE-R程ではないのですが、踏みやすいデザインになっています。
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シートは、「レカロ」が装備されていました。
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少し「高い位置」に座らせるポジション設定です。
でも、久しぶりにレカロシートに座りましたが、あの「背筋を伸ばさせよう」とするこのシートの作りは、非常にいいです。
このシートと、「段差を超えてもすぐにバネが落ち着く」セッティングの足回りを持つためか、正直、「軽自動車に乗っている。」感覚が薄い車両です。

ブレーキもきちんと意図した通りに減速してくれますし、何より「運転していてすごく楽しい」車なんです。
久しぶりです。「運転をすると元気になる」車。

時々このBlogで書きますが、これまで色々な車に乗ってきて、最も楽しかった車は、「ホンダの軽トラック」です。

ボロボロで、エアコンもパワーステアリングもなかったホンダの軽トラック。

でも、車体が軽くて、「自分が操作した通りに」車体が動いてくれた。

このアルトワークスをドライブしている間、あの免許を取り立ての頃に乗ったホンダの軽トラックを思い出していました。
21世紀の軽自動車は、あのボロボロの軽トラと違って、色々と考えなきゃいけないことが増えているんですけどね。
それでも、このアルトワークスは、運転していて「すごく元気になる。」

恐らく、私が借りた車両は、AWDマシンだったんだと思います。
ドカンとアクセルを踏んでも、一瞬"キュッ”とタイヤの音が鳴るだけで、ステアリングが指し示す方向に向かって猛烈にダッシュしていましたから。

FF車だったら、アクセルを戻して、外に膨らんでいくのを修正しなければならなかったはずです。

比べてはいけないんだろうけど・・・あの「S660とどちらが楽しい?」と聞かれたら・・・
私は、即座に「アルトワークスの方が、断然楽しい!」と答えます。

「気楽」なんです。
「同じ軽自動車の寸法」であっても、S660とアルトワークスでは、全然違う。

なんていうか・・・S660は、「すごく構えないといけない車」
このアルトワークスも「軽自動車らしくない軽自動車」なんだけど、S660はもっと「軽自動車に乗っている感覚がほとんどない。」車。

私は、こっちの「気楽なんだけど、しっかり走ってくれて、楽しい(元気になる。)車」の方が、好きです。
どうですか?通勤用に一台。

「会社に着くまでに元気100%充電完了!」
って気分になれますよ。このアルトワークスで通勤すれば。

燃費は、17.7km/litterでした。