先日”「大人4人」+「ゴルフバック3個」を積むことができて、できるだけ小さな車”という条件で借りる車を探さなければいけなくなって・・・選択したのがこの「フィットシャトルハイブリッド」です。
すごく低い位置で開くテールゲートと、なにしろ奥行き寸法があります。荷室が。標準Fitに比べると。
最初のうちは、「別に乗ってしまえばシートの表皮なんて見えないんだから・・・とにかくシートとして、しっかり機能してくれることが優先だ。」と気にも留めていなかったのですが・・・
・・・・・借りたくない。
本気でそう思っていました。
だって、あの「良くできているけど、残念な車」Fitの・・・胴長版。
「こんなおかしなデザインの車をなんで借りなきゃいけないんだ?」って思いながらも、仕方なく指名しました。
その条件自体は、見事にクリアしてみせましたよ。さすが「ただでさえ、荷物が一杯載せられるFitをダックスフンド流に胴長にして、荷物室を拡大してみました。懐かしのシビックシャトルから、お名前拝借です。世代交代(シビック日本導入断念)を印象づけるために」って感じです。


トヨタのハイブリッドカーに乗っている人たちに見せびらかしてやりたいですね。こんなに低い位置で、ゲートが開けるハイブリットカーなんて無いでしょう?あっちに。「Honda式ハイブリットだからこそできる必殺の武器」なんです。これ。
この写真は、たまたま後席シートを倒していますが、実際、大人4人+ゴルフバック(フルサイズ2&女性用1)を載せて移動ができました。シートを倒さずに。
たぶん、後方視界を塞ぐぐらい、無理をすれば、フルサイズのゴルフバック4本を収容可能だと思います。
参考までに、先代カローラセダンであっても、それぐらいは全然可能なんですよね。実は。(あちらは、ゴルフバックフルサイズ3本ね。)
「夏の直射日光ビーム浴びまくりのハッチバック車」にどうしても乗らなきゃいけないぐらい、みんな、そんなにお買い物するのか?日本経済に役に立ちまくりなのか?みんな。
とは、思います。時々。
でも、このフィットシャトルって、ホンダの「Fitベース車シリーズ」でどのような役割分担なんですかね?
「正直、よくわからないんだよなあ。フリードだって、7人乗りなのにシートを折りたためば、荷物をたくさん載せられる車だったし。なんで似たようなデザインの似たような形の車を一杯出すんだろう?」
まあ・・・「高さ方向は、フリードシリーズ・長尺物を載せられるのが、この胴長シャトル」という振り分けで製品企画書が通ったんだと思うんですけどね。
実のところ・・・「次期ストリームで、その役割って負わせられたんじゃね?」
ストリーム・・・フルモデルチェンジも迷ってるみたいだし。
どうなっちゃうんだろう。Honda。登録車で売ることができる車両そのものがなくなってきているぞ。
アコードも廃形にしちゃったし。
シートは、本革・・・なのか?とにかく上質感がある表皮を使われていました。

何度か乗り降りするたびに、この上質なシート表皮を見ていて、気分が良くなってきましたよ。
このあたりが、「他のFitベース車両との差別化」ポイントなんでしょうね。「少し高級なFit」って感じです。
この車両のハンドリングについては・・・語るのをやめておきましょう。スタッドレスタイヤを装着されていたので、タダでさえ「フィードバックに乏しい」ステアリングフィーリングが、なおさら薄くなっていましたから。
現在生産されているHonda車のハンドリングすべてがダメなわけじゃないんです。
最近、ストリームとインサイトに繰り返し乗る機会があったのですが、どちらも非常にいい走りをします。とくにインサイトは、現在生産されているハイブリッドカーの中で最もいい走りをする車なんだと再確認しました。(あのCR-Zではない。)
トヨタ・カムリも相当に良かったですけどね。それはまた後日。
インサイトに比べると・・・システムは同じハズなのですが、このフィットシャトルのハイブリッド機構は、若干「ハイブリッドがアシストを開始する」瞬間にギクシャク感がわかってしまう・・・ショックが体に伝わる車両でした。
まあ、年次改良の具合が違うのかもしれないですけどね。ここのあたりは、最新版では抑えられているのかもしれません。
「コンパクトカーと軽自動車が世の流行だけど、もう少し荷物が積むことができるハイブリッド」が欲しいという人たちに、見事に「Fit」する車両なんだとは思いました。
確かにありなんでしょうね。コストを考えた上でのこの商品企画。
燃費は、16.5km/Litterでした。