金曜日のルーヴル美術館は21時半に閉館なので
ゆっくり鑑賞しようと思ってはいたものの、
予想以上に滞在時間が伸びました。
美術品にうっとりというのもあるけれど、
外に出ようととしたら突然の雷雨!
日中はカラッと晴れて、夏のパリだったのに‥
気を取り直して、再度鑑賞を^^;
映画『ダヴィンチ・コード』でお馴染みのこの逆さピラミッド
このフロア天井の至る所から、なんと雨漏りが!!!
ええ、外は雷雨ですが、雨漏りするなんて。
1箇所でないところも驚き(゜□゜)
美術品がないところで何よりです。
初めは、このようなバケツで雨漏り対策でしたが、
溢れてます、、。
私が帰る頃には大きなものに替えられてました。
それでも間に合っていないような。
この後、どうなったのでしょう、、。
今日の鑑賞目的は、
いま現在、私の製作物のミューズであるUrania(画像中央)を観に♪
彫刻は撮影だけれど、
絵画のUraniaがすごく綺麗で写真を撮りたかったけれど、
絵画は撮影禁止なので残念。
(買えるものなら、買いたいくらい)
ルーヴル美術館は広いというのもあるけれど、
方向音痴なのだろうか。
館内パンフレットを持って歩いてるのにも関わらず、
なぜか同じところにばかり行ってしまう。
色々観て(同じものを観ていた気もするけど^^;)外に出たら
すっかり雨は上がっていました^^
雷雨があって、しかも時計は20時半を回っていたにも関わらず
こんなに空が未だ明るい‥‥
日本に、この夜の明るさを持って帰りたい!
美術館に行くたびに思うこと。
圧倒的にアジア人が少ないということ。
ここはパリだから、国が近い観光客が多いのは当然。
そう、思ってもいたけれど、やっぱりパリの街中を見て考えると
"美術への関心度がまだまだ足りない"
と思えてならない。
上海に行った時も、美術館、博物館、画廊等いくつか訪れたけど
1割くらしかアジア人がいなかった。
こんなことってあるの?
その上、驚いたことに、フランス人の鑑賞率が高かった!
耳に入ってくる言語はフランス語ばかり!
話す人口が多い英語よりも多いなんて。
と、何度思ったことか。
小さい頃から美術が身近になっているところ、
色々な分野や状況で
その感覚が発揮されてる気がしてなりません
フランスやイギリス人の男性から
美術館デートに誘われたことはあるけれど(日本でも)、
日本人男性からは、皆無かも。
初めから私が美術が好きだとか言ったわけでもないし、
彼らが専門的に学んだことがあるわけでもないし
職業も全く美術とはかけ離れている。
一人でよく行くこととか、好きなものとか
誘われてから話してるような。
美術館デートもディズニーデートのように楽しいところが
面白くて仕方がない^^
唯一、美術館行こうか、とよく言ってくれる人が
日本人男性は父親ただ一人って何だかな、、
と、話がずれてしまいましたが、
やっぱり金曜夜に一人で美術館は寂しいものがあるかも。
んー別な予定を入れるべきだったわ
時間は遡りますが、ルーヴル美術館に来る前に
友人とサンジェルマンのLADUREEでランチを
今まで店内で食べたことがなかったので嬉しい^^
意外に料理も美味しかったし、
マカロンのfleurs d'oranger味は初めてだったのだけど
目下一番好きなラデュレ・マカロンかも