オバーレについて思うことを書いてみる。

オバーレで、フロントが暴れて転倒したり、吹っ飛んだりしている子が結構いる。

うちの場合は、高速コーナーで発生する。
みんなそうかも。


フロントが暴れることを気にして、日本のオーガナイザーも、突き戻し10mmを最初に決めたのだと思う。

ただ、突き戻したところで、色々な子がフロント暴れを経験している。

うちのは去年、桶川1コーナーで吹っ飛んだ。

今年は、筑波1コーナーで暴れ、コースアウト。


アドバイザーは乗り方だと言う。

それもあると思う。


フロント15mm突き出しをするにあたり、勉強しなおした。


そして、一つの考えに行き着く。


オバーレは、フロントサスが縮んだときのトレール量が不足している。

それによりフロントが振られる。


キャスター角や、突き出し、突き戻し、ステムのオフセット量などいろいろ要因はある。


トレール量は、大きければ直線安定が増し、減れば不安定になりコーナー旋回などしやすくなる。


トレール量は、フロントサスが伸びると増え、縮むと減る。


コーナー進入で、フロントを縮めて曲がるのは、キャスター角うんぬんより、トレール量が減るから曲がりやすくなる。

加速で真っ直ぐ安定するのは、フロントが伸びてトレール量が増えるから。


バイクは、ブレーキやアクセルで、トレール量を変化させて、特性を変えられる。


オバーレは、タイヤが10インチで、キャスター角も小さく、そもそもトレール量が少なめ。

カートコースで走ることを前提で設計されている。


ブレーキでフロントを縮めて進入するような時は、しっかり曲げるために、トレール量が少なくなっても問題ない。


問題は、高速コーナーである。

旋回状態では、加速もしくはパーシャル走行する時、進入時よりフロントは伸び、トレール量は増えて、曲がりながらも安定した状態になるべきである。

高速コーナーでは、遠心力でサスが縮む。

オバーレは、その時のトレール量が少な過ぎるのではないか。

だから、筑波1コーナーのような大きく、遠心力のかかるコーナーでフロントが暴れ出す。


解決方法は、高速コーナーリング時にフロントサスが縮み過ぎないようにすること。


後ろに乗ってフロント荷重を抜く。

アドバイザー推奨。

体の小さいライダーには無理。

フロント重視のライダーには向かない。

うちはどちらも当てはまる。


突き戻しをする。

キャスター角が増えることで、全体的にトレール量が増える。

ただ、突き戻したところで、ストローク量が変わらなければ、あまり変わらない。


イニシャルを強めて、ストローク量を減らす。

コーナーリング中に不安定なトレール量にならないように、縮みすぎないようにする。

うちのライダーが解決した方法が、結果これに当てはまる。


イニシャル強めて、何故フロント振られなくなったか。

筑波の時は説明出来なかったが、これだと説明がつく。


ただ、説明はつくが、正しいか分からない。

何故ならば、頭の中でシミュレーションしているだけのレース歴のないど素人だから。


この考えが正しければ、体重が軽いからとか、フロント入りやすくするために、イニシャルを抜くと言うのは、オバーレではダメということ。

スピード域が低ければ問題起きない。

だから、基礎練とか明智とかで、イニシャル抜いていても問題なかった。

去年のうちがこれ。


突き出し10mmに戻しても、高速コーナーでフロントが入り過ぎないようにさえすれば、キャスター角を小さくする恩恵は得られるはず。


キャスター角とトレール量は表裏一体のようだが、トレールはバイクが進まないと関係ないが、キャスター角は、止まっていてもバイクを傾けた時のステムの切れ込むスピードが変わる。

つまり、フロントが振られるような不安定さとキャスター角はあまり関係ない。切れ込んでフロントからスリップダウンのリスクは増える。


桶川&オバーレの組み合わせは、去年一つ目では、転倒DNF。二つ目は、骨折後、基礎練習もあまり出来ないまま、ダントツ最下位。

それしか走っていないし、それ以来走っていない。


それで、ぶっつけ本番で10mm突き出してみたいって言うのは、流石に頭おかしいんじゃないかと。

親子共々。