娘をおんぶした状態で、
鏡越しに顔を見合わせながら、
とても優しく穏やかな表情で微笑みました。
「何が大事だと思う?」(パパ)
「自分でおしっこをする事。」(娘)
「そうなんだ。自分で出来る事は、自分でやる事が大切。」
そして、抱っこに変えて、もう一度、抱きしめました。
とても厳しい対応だったと思います。
しかし、叱る事も、怒鳴る事もしません。
優しく声を掛け、あとは待っているだけです。
叱らない、怒鳴らないからこそ掴んでいけるのが
本当の自立です。親子の絆です。
叱らないから、怒鳴らないから、
甘いわけではありません。
逆に叱ったり、怒鳴ったりしていては、
絆が失われていくだけでなく、
本当の自立はしにくくなります。
毎回毎回、
こういう対応を出来ているわけではありません。
しかし、
こういった対応がポイントポイントであるだけでも、
“人はコントロール出来ない”という
子どもの認知は少しずつ進んでいき、
自分自身をコントロールする事を覚えていきます。
叱ったり、怒鳴ったりして、
叱らないと怒鳴らないとやらない
本当の自立をしていない子どもを育てるのではなく、
少しずつ自分で自分をコントロール出来るようになっていく、
本当に自立した子どもを育てていきましょう!
子育てが楽しくなるママカフェHP
子育てが楽しくなるママカフェフェイスブックページ
https://www.facebook.com/mamacafe.kosodate