『光日房御書』(佐後)[真跡(断片)] | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

主の わか(別)れ、をや(親)の わかれ、夫妻の わかれ、いづれか おろか(疎略)なるべき。なれども 主は又 他の主も ありぬべし。夫妻は又 か(代)はりぬれば、心を やす(休)むる事も ありなん。をやこ(親子)の わかれこそ月日の へだ(隔)つるまゝに いよいよ なげ(嘆)き ふか(深)ゝりぬべく み(見)へ候(そうら)へ。
(平成新編0962・御書全集0929・正宗聖典----・昭和新定[2]1447・昭和定本[2]1157~1158)
[建治02(1276)年03月(佐後)]
[真跡・三条本成寺 身延曾存(10%以上40%未満現存)]
[※sasameyuki※]