『十二因縁御書』(佐前)爰(ここ)に知んぬ、我等が心は法華経なり、法華経は我等が心なりと。法華経を し(知)らざるは即(すなわ)ち我が身を しらざるなり。所謂(いわゆる)、身を知らざる者あり、移宅(わたまし)に妻を忘れたる是(これ)なりと。されば仏に な(成)らざる者あり、後世の為に法華経を忘れたる者 是なり。(平成新編0055・御書全集ーーーー・正宗聖典ーーーー・昭和新定[1]0144~0145・昭和定本[3]2019)[康元01(1256)年(佐前)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]