『曾谷二郎入道殿御報(曾谷二郎入道殿御返事)』(佐後)[古写本] | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

 法華経の第四に云(い)はく「已(すで)に説き、今 説き、当(まさ)に説かん。而(しか)も其(そ)の中に於(おい)て 此(こ)の法華経、最も為(こ)れ難信難解(なんしんなんげ)なり[細雪注・妙法蓮華経法師品第十の御経文]」と。又 云はく「最も其の上(かみ)に在(あ)り[細雪注・妙法蓮華経安楽行品第十四の御経文]」と、並びに薬王(やくおう)の十喩(ゆ)等云云。
(平成新編1562・御書全集1068・正宗聖典ーーーー・昭和新定[3]2237・昭和定本[2]1874)
[弘安04(1281)年閏07月01日(佐後)]
[古写本・日興筆 北山本門寺]
[※sasameyuki※]