『聖密房御書(問註之時可存知由之事)』(佐後)[曾存] | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

四十余年(しじゅうよねん)の経々には二乗は敗種(はいしゅ)の人と一字二字ならず無量無辺の経々に嫌はれ、法華経には これを破(は)して二乗作仏(にじょう さぶつ)を宣(の)べたり。いづ(何)れの経々にか印(いん)・真言(しんごん)を嫌ふことば(言)あるや。その言(ことば)なければ又(また)大日経にも其(そ)の名を嫌はず、但(ただ)印・真言をと(説)けり。
(平成新編0726・御書全集0898・正宗聖典ーーーー・昭和新定[2]1098・昭和定本[1]0823)
[文永11(1274)年04月~05月頃"文永11(1274)年05月~06月頃""建治03(1277)年"(佐後)]
[真跡・身延曾存]
[※sasameyuki※]