『開目抄 下』(佐後)[曾存] されば諸経の諸仏・菩薩・人天 等は、彼々の経々にして仏に な(成)らせ給(たま)ふ やう(様)なれども、実には法華経にして正覚な(成)り給へり。釈迦・諸仏の衆生無辺の総願(そうがん)は皆(みな)此(こ)の経にをいて満足す。今者已満足(こんじゃいまんぞく)の文(もん)これなり。(平成新編0556・御書全集0216~0217・正宗聖典0113・昭和新定[1]0804~0805・昭和定本[1]0581)[文永09(1272)年02月(佐後)][真跡・身延曾存][※sasameyuki※]