『寺泊御書(贖命重宝抄)』(佐後)[真跡・古写本] | 細雪の物置小屋

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御宗祖御開山遺文DBを中心に投稿します。
[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

 日蓮 之(これ)を案(あん)じて云(い)はく、八宗・十宗等、皆(みな)仏 滅後(めつご)より之を起こし、論師・人師 之を立つ。滅後の宗を以(もっ)て現在の経を計(はか)るべからず。天台の所判(しょはん)は、一切経に叶(かな)ふに依(よ)って一宗に属(ぞく)して之を棄(す)つべからず。
(平成新編0485・御書全集0952・正宗聖典----・昭和新定[1]0726~0727・昭和定本[1]0513)
[文永08(1271)年10月22日(佐後)]
[真跡・中山法華経寺(100%現存)、古写本・信伝筆"日澄筆" 北山本門寺]
[※sasameyuki※]