『一念三千理事』(佐前)六には触(そく)、倶舎(くしゃ)に云(い)はく「三受(じゅ)の因の異なるに於(おい)て未(いま)だ了知(りょうち)せざるを触と名づく」文(もん)。火は熱しとも知らず、水は寒しとも知らず、刀は人を切る物とも知らざる時なり。(平成新編0100・御書全集0406・正宗聖典ーーーー・昭和新定[1]0210・昭和定本[1]0076)[正嘉02(1258)年(佐前)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]