『就註法華経口伝(御義口伝) 上 法師品』(佐後)[古写本] | 細雪の物置小屋

細雪の物置小屋

御宗祖御開山遺文DBを中心に投稿します。
[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

第二 成就大願 愍衆生故○[=文章の中略]生於悪世 広演此経(じょうじゅだいがん みんしゅじょうこ○しょうおあくせ こうえんしきょう)の事
 御義口伝に云はく、大願とは法華弘通なり、愍衆生故とは日本国の一切衆生なり、生於悪世の人とは日蓮等の類なり、広とは南閻浮提(なんえんぶだい)なり、此経とは題目なり。今 日蓮等の類 南無妙法蓮華経と唱へ奉るものなり。
(平成新編1749・御書全集0736・正宗聖典0433~0434・昭和新定[3]2781・昭和定本[3]2641)
[弘安01(1278)年01月01日(佐後)]
[古写本・上 富士大石寺、下 京都要法寺]
[※sasameyuki※]