『御講聞書(日向記)』(佐後)[古写本] | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

一 題目の五字 末法に限り持(たも)つべき事
 仰(おお)せに云(い)はく、経に云はく「悪世末法時、能持是経者」と。此(こ)の経とは題目の五字なり。能の一字に心を留(とど)めて之(これ)を案(あん)ずべし。末代悪世の日本国の一切衆生に持(たも)てと云ふ経文なり。
(平成新編1852・御書全集0838・正宗聖典----・昭和新定[3]2916・昭和定本[3]2584)
[弘安01(1278)年03月19日~弘安03(1280)年05月28日(佐後)]
[古写本・京都要法寺、戸田妙顕寺]
[※sasameyuki※]