今の八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)は 本地は月氏(がっし)の不妄語の法華経を、迹(しゃく)日本国にして正直の二字となして賢人の頂(いただき)に やど(宿)らむと云云。若(も)し爾(しか)らば此(こ)の大菩薩は宝殿をや(焼)きて天にのぼり給(たま)ふとも、法華経の行者 日本国に有るならば其(そ)の所に栖(す)み給ふべし。
(平成新編1543・御書全集0588・正宗聖典ーーーー・昭和新定[3]2215・昭和定本[2]1849)
[弘安03(1280)年12月(佐後)]
[真跡・富士大石寺(70%以上100%未満現存) 身延曾存]
[秘・八幡大菩薩と梵天・帝釈の関係等]
[※sasameyuki※]