五百弟子品三箇の大事
第一 衣裏(えり)の事
御義口伝に云(い)はく、此(こ)の品には無価(むげ)の宝珠を衣裏に繋(か)くる事を説くなり。所詮(しょせん)日蓮等の類(たぐい)南無妙法蓮華経と唱へ奉(たてまつ)る者は、一乗妙法の智宝(ちほう)を信受するなり。信心を以(もっ)て衣裏にか(繋)くと云ふなり。
(平成新編1747・御書全集0734・正宗聖典0431・昭和新定[3]2778・昭和定本[3]2639)
[弘安01(1278)年01月01日(佐後)]
[古写本・上 富士大石寺、下 京都要法寺]
[※sasameyuki※]