『太田左衛門尉御返事』(佐後)指(さ)して引き申すべき経文にはあら(非)ざれども、予(よ)が法門は四悉檀(ししつだん)を心に懸(か)けて申すならば、強(あなが)ちに成仏の理(ことわり)に違(たが)はざれば、且(しばら)く世間普通の義を用(もち)ゆべきか。(平成新編1222・御書全集1015・正宗聖典----・昭和新定[2]1820・昭和定本[2]1496)[弘安01(1278)年04月23日(佐後)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]