『内房女房御返事』(佐後) 又(また)王と申すは三の字を横に書きて、一の字を竪(たて)ざまに立てたり。横の三の字は天地人なり。竪の一文字は王なり。須弥山と申す山の大地をつきとをして傾かざるが如し。天地人を貫(つらぬ)きて少しも傾かざるを王とは名づけたり。(平成新編1491・御書全集1422・正宗聖典ーーーー・昭和新定[3]2144・昭和定本[2]1786)[弘安03(1280)年08月14日(佐後)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]