おはようございます


しばらくぶりの更新です…😅

サボり癖が出てしまってました💧




色々とお伝えしたいこともあったのですが


初体験となる作業が週末にありましたので

そちらをご紹介させていただきます。






いっとき巷で騒がれた電動バイク「グラフィットGFR-02」

今回はユーザー様からのご依頼で「モビチェン(モビリティ•カテゴリー・チェンジャー)キット」の取り付けを行います。




モビチェンとは何ぞや?

とおっしゃる方の為に説明します。




文字通りモビリティカテゴリーをチェンジする為のキット。

具体的には「原付」から「自転車」、またはその逆へとカテゴリーを変更させるキットですね。


日本で唯一、法的な許可を取得した「glafit」社さんの区分切替キットです。



画像にある自転車の絵を描いたカバーでナンバープレートを隠したら原付→自転車になるという代物です。

もちろん、この車種以外の車体で勝手にナンバーを隠しても罰せられるだけで自転車とは認められませんし、車種がグラフィットGFRであっても専用の「モビチェンキット」以外のもので勝手にナンバーを隠しても違法として罰せられるだけです。

自転車の絵を勝手に描いたらあかんでー🚲



その為に、個々の車台番号の届出をしないとモビチェンキットは入手できませんし、施工店として登録してる店舗以外ではキットの購入や装着もできない仕組みです。

不正を防ぐための処置ですね。





さて、前置きが長くなりましたが

作業を開始したいと思います。



私自身も初めての作業なので、メーカーさんからもらったサービスマニュアルや施工店用のYouTubeを観たりして勉強しました。



施工自体はそうムズいものでもないのですが…


ステーやカバーの寸法設計が悪くて、合わせるのに往生しました💦

ヤマハやホンダのドンピシャ設計で慣れてる弊害ですね笑





モビチェンキット装着完了OKビックリマーク


車体の電源をオフにしないとカバーは作動しない仕組みです。

もちろんカバーしたら電源オンもできなくなってます。


これで「自転車」となりましたので、ヘルメットの装着義務はなく自転車の通行区分を走行することができます。



ナンバーカバーの装着は…

車体の電源オフ→カバーの左サイドにあるボタンを長押し(LED点灯とピー音)→右サイドのロック解除ボタンを押しながらカバーを上に上げる


です。

やらな分からんでしょうね😅







同じ手順で解除すると自動的に車体の電源がオンになります。

これで「原付」扱いですOKビックリマーク


ヘルメットを被って安全性運転しましょう。




注意してほしいのが

☆カバーして「自転車」として乗る際でも自賠責保険の加入は必須です。

走行カテゴリーは「自転車」であっても、車体のカテゴリーが「原付」なので当然ですね。

そして、自転車として走行してた場合に万が一の事故を起こした際も「原付」として扱われます。


☆左右のミラーを装備してる状態では自転車の定義である幅を超えてるので、自転車として乗る時には左側のミラーを外して幅を自転車に合わせる必要があります。


☆これは私の願いですが、グラフィットに限らず原付を含めた二輪車には任意保険にも必ず加入してください。

自分だけでなく、自分の周りの者、事故の相手を守る為にも切にお願いします。

「対人•対物」の補償だけなら安い保険料ですよ。

安全と安心を付帯してくださいビックリマーク




上記☆印をご理解•お約束いただける方のみモビチェン装着の作業をお受けしますので、ご希望の方は当店販売車両でなくともご相談ください。

※店頭で料金の支払いと自賠責保険の提示をお願いします。





以上

グラフィットGFR-02の「モビリティ•カテゴリー•チェンジャー」

のお話でした。




ここまで話しておいて何ですが…

個人的にはあまり好きではないですね😅

悪用の可能性がある話は好きやない😩






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