こんばんは
1日お疲れさまでした。
…疲れました😓
いけてない日ってありますよね。
それが私の本日だったわけですが…😓
継続車検でお預りしてるS様のCB1100
今日
整備点検完了したのちに、午後から検査受けに南港まで走ったわけですね。
重量税や印紙代などの必要最小限+α程度の現金だけを握りしめてね。
最近、スマフォ決済することが多いので財布を持ち歩かないことが多くて。
免許証とスマフォだけでお出掛けするクセがついてしもとるんですな。
それがそもそもの間違いだったというか、歯車の狂いだったと言うか……。
陸運局に着いたら必要な印紙などを購入し、その時の残高は1,500円
ま、1,500円あれば飯も食えるし多少のことには困らんわな。
ところが
窓口に書類を提出するや否や事務員の方から
「ホッパーさん!実は先日登録した車両に印紙を貼り忘れてましたよ❗」と声をかけられます。
私
「へ😓?普通その場合、その日に言われて印紙を貼り付けしないと車検証は発行されへんのんとちゃうん??」
事務員
「そうなんですがね💦なぜかこちらの手違いで車検証は発行されてしまいましたので、貼り忘れの印紙は次回もらおうかということで保留扱いにしてとんですよ」
と
…まてよ
他の日なら全然「あ、そーなんや!」で済む話やけど、その印紙代の1,100円をもぎ取られたら俺の残高は400円やん。
もっすご心細いやん!
ヘッドライトのテスター屋に駆け込むこともできひんやん💦!
と思いつつも、借りっぱなしは気持ち悪いので潔く1,100円の印紙を買ってその問題は解決。
さて、400円です。
ま、この先現金が必要な場面もないだろうから大丈夫大丈夫と思って振興会の窓口で車検の予約確認を行います。
この時既にイヤな予感はしてたのですが…まさか的中するとは。。。
予約一件につき250円の手数料を取られるわけですが、会員カードにあらかじめチャージしてる分でその費用は賄えます………が………
振興会の係員
「ホッパーさん、チャージ残高0です。」
最近チャージしてないとは感じてたが、このタイミングで切れる^^;💦??
しかしながら、払わないと検査を受けることができないので
「今回の分だけチャージしてもいいですか😅?」
と私
うっすら笑みを浮かべながら
「いいですよ😊」
と係員さん
250円支払って残高150円。
150円!
5歳の次男がジュース買いにいくときに持って出る金額です
しかししかし!
もう現金は必要ないので大丈夫!
帰りにランチして帰る予定だが、それはPayPayというツオい味方がいる!
とこの時は思っておりました。
スマフォのバッテリー残量が3%になってることも知らない私は。
検査は無事終了
局を出るときには1%になってたスマフォではランチすることもできないので、空腹のまま直帰😓
おまけに
帰りの道中、バイクのガソリンメーターまで点滅しだす始末💦💦
ガス欠しても給油する手段なし
そんな時……
おろしたての電熱グローブだけが私を暖かく包んでくださいました
ありがとう✨
途中で、やはりバッテリー切れたけど。。
さて
前置きが長くなってしまいましたが
週末の作業をひとつご紹介します!
I様からご依頼いただきました、知る人ぞ知る「ニューテック・パワーアッププログラム」
久々の施工です!
実は久々すぎて担当Tよりカンペもらいました
今回の車両はCB750F
古い車両なので効果は見込めそうですね!
使用する溶剤は
NC-121、900、220、202
ご存知ない方に説明しますと
このプログラムは何なのか?
エンジンの簡易オーバーホールとまで言うと大袈裟ですが、燃焼室回りのカーボン汚れをごっそりと掃除して取り除き
エンジン内部をピカピカにするプログラムでございます。
さてさっそく
ポイント1
まずは燃料添加剤NC-220
長期的なスパンでエンジンをクリーニングする溶剤ですが
これを必要量だけタンクのガソリンに注入します。
そしてエンジン始動→暖機開始❗
十分に暖めたのちの施工開始となります。
そして
ポイント2
メインで使用するNC-900をエンジンの暖機とともに暖めておきます。
冬場の施工はこの溶剤を暖めるのとよく混ぜることで効果が上がります!
※こんな暖めかた…良い子は絶対に真似しないでください😣
そして十分な暖機が終わればいよいよ施工開始です!
ステップ1
“NC-121”による吸気側からのエンジンクリーニング~~✨
基本的にバイクの場合はエアクリボックスだけを外すことができないものがほとんどなので、ボックスの内部からキャブの口に向けて噴射します!
手探りで1~4番まで均等に溶剤を噴射している図です。
この時エンジンの回転は3,000回転付近で固定しています。
必死に施工してますので画像ないですが、マフラーからは白煙がもくもくと出ています
ステップ2
NC-900による燃焼室内部の大掃除~~✨
これがこのプログラムのメインイベントでもあります!
プラグホールより直接燃焼室への溶剤を注入することによって、バルブ回りやピストンヘッドにこびりついた蓄積カーボンがごっそり根こそぎ掃除できます!
本当、気持ちいいほど汚れが落ちます😣
まずは
手袋が破れとりました
空冷エンジン💦
熱い熱い❗
それはえーとして😅
しーっかりと注入した後に1時間あまりの浸けおきタイム
NC-900が燃焼室の隅々まで汚れを溶かしこんでる様子を想像しながらランチタイムとしました
約2時間後
手動のバキューマーにて溶剤を吸い取ります❗
付着してたカーボンが剥離したカスもたくさん混じってますね。
そして溶剤を吸いだすだけ吸いだしたあとはエンジンに火を入れて焼き尽くすわけですが…
特にキャブ車の場合はプラグがカブってしまってエンジンの始動困難に陥ります。
ここがこのプログラムの正念場でもありますので、ひたすらセルを回して回して…エンジン始動にこぎ着けます
で
これも判りにくいと思いますが
断続的にマフラーの出口からカーボン塊が飛び散ってます
エンジン内部の汚れが排出されてると考えると気持ちいいですね✨
ステップ3
いよいよ最終章です。
エンジントリートメントNC-202
いわゆるコーティング剤です!
ステップ2までで取り除いた汚れ
今度は再付着防止とピストンリング周りのスムースな動きに貢献する「コーティング」の施工でシメとなります。
専用のスポイトで計量したコーティング剤
ちなみに、通常よりかなり多い目の計量を行っています。
エンジン始動
コーティングの仕上げはエンジンの熱による焼き付けで完成となります❗
も~のすごい異臭と煙です❗
でも、個人的に嫌いな匂いではないです(笑)
15分ほどのアイドリングの後に
白煙が出なくなるまで空吹かしを繰り返し!
施工としてはこれでおしまいとなります。
お片付けとしまして
溶剤が垂れたヘッド回りをクリーナーでキレイにして
(ちなみに最初に使った121の残りを使って拭き取ると驚くほど汚れが落ちます❗)
メロメロになったプラグを4本とも新品に交換して
全工程終了ー
遅い時間になりましたが、さっそくお引き取りにお越しくださいました。
I様、ありがとうございます❗
アイドリング回転が少し上がったのと、音がガラリと変わったあたりからも効果のほどを感じておりますが…
また機会があれば変化の具合などをお伝えいただければ大変参考になります!
今回はありがとうございました
最後までお付き合いいただきありがとうございました