おはようございます
今日もよい天気ですね
気温も高い目で
連休をツーリングにあてられてる方にはよい気候ですね
さて、さっそくですが
昨日のご報告をさせていただきます。
リフレッシュした駆動系は気持ちよいものです
いつもありがとうございます。
すんげ~コクピット
走りながら仕事をこなすM家さんならではのそれですね
いつもありがとうございます!
お次は
クラッチを離すとエンジンがストップすると、変わった症状で緊急入庫されたT様VTR250
最初は誰しもがクラッチのスイッチ不具合を疑うと思うのですが、私もそうでした。
ところが、診断を進めるとスイッチに問題はなく
クラッチレバーが戻った際にレバーとホルダーが触れることにより電源が切断されるという奇妙な症状
逆ならまだ解るのですがね。
触れることにより通電する…みたいな。
こうなると闇雲に電気の流れを追うしかありません!
後付けの電源機器などの配線も疑ったりしながら
ボディのあちこちにアースしてやることで原因が判明しました!
ボディの“ある一部”のアース不良でした。
そのある一部が難関でして…
ボディをバラバラにする必要があり、往生しましたが
なんとか修理完了
電気トラブルは苦手ですね~
今回は販売店保証の期間内の出来事でしたので、無償修理で対応させていただきました。
ご迷惑おかけしました。
ラストは
エースパパにこーてもろたTMAX530
ヘッドライトのチューニング(調律)を行いました。
本人さんが
「他はどーでもえーけど、ヘッドライトだけは明るくしとかんと許さんからな!心の友よ!」
とおっしゃったのでね
実は難しいプロジェクターヘッドライト
遮光処理がなされてますので、360度照射してるハロゲンH11バルブのようにいかないのがLEDバルブ。
このように素子が裏と表に着いてるだけなので、角度によってはリフレクト効果の妨げとなって正しい配光が得られません。
そこで
バルブを固定しているロックネジを緩めて、0°~180°回転させながらよりよい配光を得られる位置を探しました。
言葉で言うのは簡単ですが、暗い中で少しずつ角度を変えながら試行錯誤を繰り返す作業は大変です
そして、ある程度煮詰まったところで
暗い道を選んで実走行をしてみます。
工具と懐中電灯を持って出てますので、バイクを停めては微調整して…の繰り返し。
頭に浮かびましたね。
あぁ…このまま朝が来るんだろうな。。
明るくなるまでには照射角度を確定させねばまたジャイアンに殴られる。
結果
TMAX530のロービームに関しては、スフィアライト出荷時の素子の位置(左右)とはほぼ90°違いの上下に近い位置でもっともよい配光を得ることができました。
もちろん、製品のメーカーやバルブ、車体の個体差はありますのであくまでもこのデータは参考までに。
今日はここまで。
GSX-R1100W
フォークオーバーホール他編につづく
















