おはようございます
倉庫の整理と、お客様が持ってこられた初期型チャンプ
な~っつかしいっスねーー
高1の頃に、こいつでよくウィリーの練習をしたものです
私はジョグ派でしたがね。
ということは
30年以上昔のバイクってことですね。
縦型エンジンが主流だったので
メットインなんて言葉がこの世に存在しなかった時代です。
今は不動車となってますが、保管状態がよかったのでコンディションは上々…
復活させようかなと考えてます(*^^*)
だって、乗ってみたいでしょ
30年ぶりに(笑)
さて
こちらは同じヤマハの名車セロー
当店の管理顧客様です。
何と、北海道旅行中にエンジンがかからなくなってフェリーとレッカーを乗り継いで当店に入庫いただきました。
どうりでこの荷物
…どうりで
縦笛…(・_・;
は、いいとして
さっそくエンジンがかからなくなった経緯を問診してみたところ
普通に1日を走り終えて宿でバイクを駐輪しました。
次の日の朝、セルの回りが悪くて始動できなかったと言います。
近くのバイク屋さんに駆け込んだところ、エンジンが焼きついてると言われたようで
旅を諦めて戻ってきたということでした。
どうやら、北海道では夜置いてる間に自然焼きつきが発生するようですね。
本州ではまだ聞いたことがありません。
確かにバッテリーが弱くてセルが重かったので、原因はともかくとしてバッテリー上がりだと判断し
ブースターで繋いでセルを回してみると…
やはりというか、一発始動
ここで疑うは、充電系統
よくあるレギュレーターのパンクかACジェネレーターのショート
そこで充電圧を計測
正常値。
ジェネレータのショート(アース落ち)もありませんでした。
次に疑うは暗電流
つまり、キーオフ時の電流リーク(漏電)ですね。
慎重に計測レンジを選びながら
ナッシング。。
非常に難解です
と
ここでオーナー様が所用を思い出したと摂津までの往復を申し出られ
代車用のスクーターを貸すと言ったのですが、高速に乗りたいというのでエンジンだけは切らないことを念押しして走らせることにしました。
もちろん、止まってしまったらすぐに迎えにあがるので電話するよう指示して。
小一時間ほど後に
普通~に戻ってこられ( ・∇・)
バッテリーも復調しており、再始動はセル一発
温まって症状が起きるパターンのレギュレーターもあるので、すかさず電圧計測しましたが
極めて正常値(・。・)
さー
どうしたものでしょうか( ̄∇ ̄*)ゞ
入庫時バッテリーが上がってたのは確かなので
お預りしてお調べします
解明するんか?これ。
お次のトラブルはチェーンの脱線
噛んだチェーンをほどきながら駅の駐輪場から押して持ってこられました
外れるに至るまでに違和感はあったはずです(^^;
安全のため、日常の点検と調整は怠らないように!
チェーンの固着も進んでたので、早いめの交換をお勧めしておきました。
そして
1年で走行距離が1,500キロ
バッテリーも弱るはずです。
新品バッテリーの交換と
期間が経ってるということで、エンジンオイルの交換もしておきました。
ありがとうございます!
後輪のパンクで緊急入庫された住職のカブ
タイヤが減っておりましたので、チューブと共に新品交換をしておきました。
なかなかハイカラな住職さんでして
昔、マッパに乗ってツーリングクラブのリーダーをされてたようです
集合はいつもお寺の境内だったそうな( *´艸`)
住職いわく
バイク乗り=暴走族
の図式が庶民の中に根付いてた時代でしたので(今でもその傾向はありますが)
少しでもバイクというものを、乗らない方にも理解いただけるよう、あえてお寺で集合してたということです。
そうこうしてクラブのメンバーも増えたといいますので、さすがは住職さんだと感心すると共に
うちのメンバーにも入っていただき、広報活動してくださいとお願いしておきました(*^^*)b
今日はいい話ばかりでしたね(°▽°)!
どこがや