エクセディ…
我々世代では「大金(ダイキン)クラッチ」と言った方が馴染み深いかもしれません。
世界のあらゆるシーンで活躍されてるクラッチメーカーであり
OEMも含めるとスポーツクラッチのジャンルでは世界でも有数、少なくとも日本ではナンバーワンだと思っています。
もちろん、性能も!
本社が近くだと言うこともあり、特に贔屓目に見てしまうものですが。
そのエクセディ社のカーボンクラッチを装着して数ヶ月になる我が愛車ニュル夫君
実は組んでもらった日にショップさんから自宅に戻っただけで、それ以来ガレージにしまいっぱなしでした。
記憶のなかでは…おそらく乗った覚えがない。
ご存じのように、カーボンクラッチとは繊細なものでして、いわゆる「慣らし運転」というのが通常のクラッチ以上に必要です。
カーボンの特性として、熱を持つと異状にミューの高い素材ではありますが、冷えていると滑りやすいとううのと、新品時は表面が均一になっておらず圧着面積が小さいのでプレートの表面を均一化させてやると言う意味合いでの慣らし運転
最終的には高回転による急発進を数回繰り返し、「焼き入れ」という作業をしてやってようやく性能を発揮する繊細かつけっこうめんどくさいクラッチでもあります。
では、どのくらいの「慣らし運転」が必要かと言いますと
メーカー推奨でおよそ500回程度の発進が必要だという。
(発進時の半クラ状態の時のみ「慣らし」は進みます。)
500回の発進…数えながら運転するのは絶対に無理なので、自分なりに1000キロ程度だと位置づけて慣らしを行うことにしました。
方法は、2000~3000回転まででクラッチミートするだけですので特にストレスも感じませんが、ミートしたあともあまり回転を上げれないところが何ともストレスフルです。
アクセル踏み込んで滑らせてしまうと高価なクラッチがアウトですからね。
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前置きがかなり長くなりましたが
クラッチの慣らしも兼ねて、今日は末っ子のみっちゃんを連れて実家の和歌山まで行って来ました。
ちなみにですが
エクセディのカーボンクラッチ、発進がとても滑らかでジャダーも特に出ず、以前装着してたメタルツインとは扱いやすさが比べ物になりません。
踏力はそれなりに重いですが、ノーマルクラッチと変わらないミートフィーリングです。
個人的に好きな「シャラシャラ音」もメタルと同等並に出てますし
そして
実家に着いたらいつものルーティン
初期型と最終型
何とも絵になりますね…(*´ω`*)。。
眺めてるとコックピットに収まってハンドルを握りたくなります
…さて
そんな観賞会をいつまでもやってるとみっちゃんに怒られるので(^^;
実家のじぃじばぁばを連れ出して
牛滝温泉「四季まつり」(元・いよやかの郷)にランチしに行って来ました!
ここの泉質が大好きなんです
入湯券付の定食
ボリューミーで
ゴツウマでございました
イベントホールでは何やら催し物が展示されておりましたので、気に入ったのをいくつか
こんなこと言ってみたい(笑)(笑)
そんなこんなで
本日の走行距離は約120キロ
(実家~温泉の往復は別の車)
この調子で行くと…クラッチの慣らしが修了するのは何年先でしょうね
オフの出来事でした