本日
ニューテックのT川さんにお願いして“パワーアッププログラム”の講習をして頂きました!
もちろん、デモ車両は自分の愛機♪
直6の車にしようか迷ったんやけど、どうも直6は嫌われるようで、バイクにしてくれと言われましたw
まずは、施工前の圧縮圧力を計測してみます。
この地点でちょっとドキドキ(>_<)
すると
13kg/cm³ 弱
規定値が12.5kやから、ほぼ規定値とおり!
嬉しい!
ではいよいよ作業開始です。
まずは、各気筒の点火プラグを外して
魔法の液体を燃焼室に直接注入!
そのお薬の名前は“NC900・RCR”
こいつの強力な洗浄力をもってピストンや燃焼室、バルブ周りに固着したカーボンを溶かしてまいます!
すごいのは、洗浄だけでなく保護剤も含まれているらしく、洗浄後のドライスタートによるカジリを防止する役割ももってるらしい。 スゲ!
2~3回に分けて泡状の洗浄液をプラグホールからあふれるほどぶち込み
30分程度の浸けおきタイム!
十分に浸したあとは、汚れたNC900を吸い出します。
すると
じゃじゃじゃじゃ~ん
オエ!
真っ黒に汚れた液体と、カーボンの塊がごろごろと出てまいりました(@_@)
そして次は、外していたプラグを装着してクランキングの嵐!
ここで一つ注意するのは装着するプラグは捨てプラグを使用すること。
カーボン混じりのデロデロの液体にまみれるので、プラグがわやになってまいます。
交換したばかりのイリジウムプラグなんて冗談じゃないですね。
しばらくの間クランキングを続けると、燃焼室内のカーボンがマフラーから山もり出てきます。
はっきり言って、吸い出した量よりはるかに多かったです。
そして、ようやく点火![]()
画像では分かりにくいですが
通行人が顔をそむけるほどの白煙がマフラーから出ています![]()
ちょっと香ばしくてクセになりそ![]()
この白煙(洗浄液の成分)が出なくなるまで10~15分程度でしょうか。
アイドリング強でエンジンを暖機し
いよいよ次の工程は最終工程のシリンダ表面のコーティングです!
コーティング剤“NC202”の登場
これがまた高いんよ。。
リッターバイクの場合、一気筒あたり5ml程度をこれまたプラグホールから直接注入します。
しばらく待ったのちに、軽く空クランキングを行い
再びエンジン始動!
今回は割とすんなり始動しましたが、溶剤の焦げた匂いがたまりません。
夜中の化学工場のそば通った時の匂いに似てるかも![]()
これでひとまず最終工程となるわけですが、この暖機によってシリンダー壁とピストンリングのコーティングが強固な物になるらしいです。
匂いが無くなるまで10分弱
それが終わると、捨てプラグを外して
用意していた新品プラグに交換し
作業終了~!!
さて
ドキドキの圧縮圧力は…
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というわけで、ニューテックT川さんによる“パワーアッププログラム”は無事終了しました!
初乗りが楽しみです☆
補足になりますが
これで終了ではなくて、完全なるコーティングを促す為に100㎞程度の慣らし運転が重要らしいです。
3000rpm程度でゆっくりと走るとよいらしい。
できれば、オイル交換も同時に行うのがベストでしょうね![]()
今日の
成果ですw
これだけの汚れが出てきたら気持ちえ~ね♪
ちなみに
NC900で浸けおきしてる間に別のデモが行われ
汚れていたチェーンが
こんなんなっちゃったので![]()
コレと
コレも買っちゃいました(_ _。)
でも、ホントに良さげだったので、一度使ってみてから皆さんにもお勧めしたいと思ってます!
というわけで、“パワーアッププログラム”講習も無事終えましたので
プログラム施工店ということになりました。
自分の所有車両で再度おさらいをしておきますので
興味ある方は是非当店までお問い合わせ下さい!
愛車のエンジンリフレッシュ
お勧めですよ![]()






















