私がずっと以前から思っていたこと。
学習塾などでは、初めからレベルが設定されていて、それぞれのクラスに応じて適切な問題集や参考書があって、子供たちが目標に向かって頑張っていきます。
それなのに、ピアノのレッスンでは殆どの生徒さんは、導入からおなし本を使われていて、たとえ途中で行き詰まっていても、教本を変えることなく何ヶ月も同じ曲をやることも多いのではないでしょうか。
私の教室でも事実そんなことが多くあって、先生は子供たちが練習しないから教本が進まないのは仕方ないと考えておられるようでした。
こうして、練習しない子はいつまでたっても同じ本をやっていて、好きな曲も弾けないままピアノをやめることにもなります。
私は生徒さんのお母さんや小さい時にピアノをされていた大人の方に、小さな頃のピアノレッスンについて質問すると、殆ど100%と言っていいほど、「先生が厳しかった」「練習曲が嫌だった」と言われます。
そんな思い出がピアノレッスンの思い出になるのは本当に悲しすぎます。
これからは、先生たちは趣味でピアノを習いたい子供たちに「ピアノは楽しい」と感じるようなレッスンを考えていくべきだと思います。
私は「ピアノ テイーチャーズ ラボ」で先生たちとまずは楽しいピアノレッスン、そして意欲があって練習も出来る子供たちには適切な指導法を提供出来る様に、研究、意見の交換などをしたいと思っています。
ご興味のある先生は下記フォームから、お問合せください。9日にパンフレットが出来ます。
ご希望の方には発送させていただきます。
https://ws.formzu.net/sfgen/S13256425/
