今日は真面目なお話し。
永遠のデーマです。
茶道の世界
和食調理
宮大工
など、修行は最低10年と言われていて、このことはホームページにも詳しく書きました。
ピアノとは関係のないことのように思いますが、
実はそんなことはありません。
茶道には「利休百首」というものがあることを知りました。
「守 破 離」(しゅはり)の戒めと言われて、茶道だけでなく文武両道のさまざまな世界で道を極めるために欠かせない志の持ち方として、広く語り継がれている言葉です。
又、和食調理には五法(生 煮る 蒸す 焼く 揚げる)というものがあってそれを会得するために修行します。
まだまだ修行が厳しい業種、業界は多くあります。
ピアノも基本がとっても大事です。
ピアノも基本が大事なことは言うまでもありません。
まず、初心者の方が知っておくべきことは
・手のフォーム
・指の使いかた
正しい座り方
・椅子の高さ
・椅子の位置
・座り方
・姿勢
などの基礎的なことをしっかり伝えて、途中でやめたとしても、この教室で習ったことは先々までしっかりと覚えていてほしいと思います。
ピアノは初心者で2~3年、初心者を超えてから5~7年。基礎を固め一通り弾けるようになるにはやはり10年かかります。
今までの生徒さんを見ていても、やはり10年続けていた方はかたちとなって残っているかたが多いと思います。
少しも練習しないからとか、上達度が低いからなどの理由でやめるのは本当にもったいないし、やめる前にもう一度よくよく考えましょう。