モンテネグロについて | バルカンスタイルのおもてなし料理教室 メゼキッチン

今日はモンテネグロについて書こうと思います。

 

 

なぜかというと、

モンテネグロが好きすぎて、

その魅力をみなさんにシェアしたい!

と常々思っていたからです。

 

 

FBにも写真アルバムを作ってますが

改めてこのブログにも書こうと思います。

(写真は2013年のもので古いですが、軽くリサーチしたところ、大きな変化はない模様)

 

 

モンテネグロと私の接点は3点。

①義母がモンテネグロ出身のセルビア人であること。

②親戚が住んでいること。

③サマーハウス(相当年季が入ってますが)があること。

 

 

セルビアに住む義母方のファミリーは

「夏のバケーションはモンテネグロで」

が毎年の恒例行事。

義母は1ヶ月程滞在します。

 

 

主人には見慣れた光景で

若干飽き気味だそうですが、

私にとってはおとぎの国。

 

 

初めて訪れた時は

あまりの美しさに心底感動し、

今もその感動が続いた状態です。

 

 

因みに。

私からみてセルビア人とモンテネグロ人の見分けはつきません。

言語、民族、文化が同じですから。

 

 

これまで結構な人数のセルビア人に

「セルビア人とモンテネグロ人の違いは何ですか?」と質問しましたが、

皆さん「う〜ん、ないなー、一緒!」

と返ってくるので、

日本人の私としては

「国境で分けた国同士が同じ」

というのがなかなかピンとこないのですが。

 

 

そもそも、

2006年まではセルビア・モンテネグロという一つの同じ国でしたし、

その前はユーゴスラビアという

これまた一つの同じ国でしたので、

国境はあれど二国の違いは「東京と千葉の違い程度」かなと勝手に解釈しています。

(↑この先もっと深く調べたら、それなりの違いを発見するかもしれませんが)

 

 

なんだかんだ前置きが長くなりましたが、

さて、本題。

モンテネグロについてです。

 

 

モンテネグロは地中海の海域の一つ

アドリア海に面しています。

クロアチアとセルビアのお隣です。

★国土:福島県と同じくらい

★人口:鳥取県と同じくらい

 

 

★ヘルツェグ・ノヴィ

モンテネグロの魅力を語る上でかかせないのが海。

まるでゼリーのような透明な海水は

思わず飛び込みたくなります。

 

 

シーズンの7〜8月にかけては

ヨーロッパ中からの多くの観光客で賑わいますが、

ここでの写真は9月なので人が少なめです。

 

 

海に来ると何故か片足を上げてポーズする傾向にある主人。

加山雄三ポーズは世界共通なんでしょうか。

 

 

ま、私も普段こんなポーズなんてしませんが、

青い海、青い空、綺麗な空気、

心地よい開放感で

つい両手を広げたくなります。

 

 

海側から見た町並みはこんな感じです。

山側には、湖、川、国立公園があり、キャンプやスキーが楽しめます。

 

 

ソウル同様、ここも坂が多いんです。

左の「FAST FOOD」では、国民食チェヴァプチチサンドが食べられます。

 

 

海岸沿いには

居心地の良いカフェやレストランが連なります。

 

 

私たちはこのカフェの、この場所がお気に入り。

 

 

大好物の仔牛のスープ

これもセルビア料理と同じです。

 

 

大自然の国なので

空気が澄み、空がとっても青いんです。

 

 

海岸沿いにあるカジュアルレストラン。

 

 

そのまま海に飛び込めます。

きっとこれまでに何人かは飛び込んだはず。

 

 

この海水ですもん。

 

 

フィッシュスープ

 

 

グリルドフィッシュ。

スープ&フィッシュ&ドリンク&サービスのパン付で

一人6EURぐらいだったかな。

(↑↓写真は一人分です)

シーズンオフだからこの値段かもしれませんが、

食べ物は本当に安いんです。

味も勿論美味しい。

 

 

イカフライ

 

 

因みに、

モンテネグロはEU加盟国ではありませんが、

通貨はユーロ。

目下、EU加盟候補国です。

 

 

EUに加盟したからといって

即物価が高騰するわけではありませんが、

観光地として世界的にマイナーであることで、

隣国クロアチアと比べ、物価安です。

セルビアよりも安いんです。

もう、穴場中の穴場!

 

 

夕暮れ時の町並み。

 

 

城下町「フォンテ・マーレ」

 

 

ブルーモーメントの空と

古い建物がミックスして幻想的。

 

 

1600年代に建てられた時計台。

ヘルツェグ・ノヴィのシンボルです。

 

 

城下町内にある教会(正教会)。

大半のモンテネグロ人は正教会に属しています。

 

 

★ポートモンテネグロ

ここはヨーロッパのお金持ちが別荘を持つ新興エリア。

町並みも洗練されています。

 

 

豪華クルーザーが並んでいます。

金のアクセサリーをジャラジャラつけた

恰幅の良い日焼けしたご年配の男性と、

スーパーモデルのような若い美女が

仲良く手をつないで歩く姿をよく見かけました。

 

 

★ブドヴァ

観光名所です。

ここから海岸沿いをアルバニア方面に行くと

アマンリゾートがあります。

残念ながらそこまではまだ行った事がないので

写真はありません。

 

 

 

★ペラスト

コトル湾にあるチャーミングな小さな町。

曇り空なのが残念。

 

 

左側のホテル「Admiral」には

右側に海の中にあるレストランがあるんです。

 

 

そのレストランがここ。

悪天候でなければ最高のビューでしたが、残念。

 

 

圧巻の大自然。

吸い込まれそうです。

 

 

とにかく長閑。

 

 

★コトルの旧市街

世界遺産のコトルの城壁があるため、

日本人ツアー客がクロアチアからバス(日帰り)で訪れます。

 

 

なんと日本語のガイドブックも売っており、

私が行った時も日本語がチラホラ聞こえました。

 

 

リアス式海岸のコトル湾

 

 

コトルで食べたお料理は

グリルドミートの盛り合わせ。

セルビア料理と同じです。

ジューシーで本当に美味しい。

肉が違います。

私はほぼ毎日食べても飽きないんです。

 

 

メニュー。

観光地なので

お値段はこれでも若干高めとのこと。

一皿の量が大量なので

日本人にはとても食べきれません。

 

 

そうそう、

モンテネグロといえば

ワインも美味しんです。

手つかずの大自然、

地中海性気候、

美味しくないわけがない。

 

 

東京でのお料理教室では、

モンテネグロ産のワインを

お出ししたことがありまして、

皆さんに大好評だったんです。

日本では「もんて道」さんで購入できます。

店主は実際にモンテネグロに住んでおられた方です。

お値段もリーズナブルでおすすめです。

 

 

モンテネグロ産プロシュートも

忘れちゃいけませんね。

もう絶品です。

これは日本も韓国も手に入りませんので、

行かれた際には是非食べてみてくださいね。

 

 

飛行場への道のりは

ひたすら長閑な風景を通ります。

 

 

モンテネグロ空港。

とっても小さいです。

日本からの直行便はありませんので、

ヨーロッパのどこかの国から乗り継いで行く事になります。

セルビアからだと飛行時間は35分程度。

陸路はインフラが整ってないせいで

1日がかりのロードトリップになるそう。

 

 

というわけで、長くなりましたが

モンテネグロのご紹介は以上です。

 

 

こうやって色々書くと、

記憶が蘇り、また行きたくなります。

主人の赴任先がいつかモンテネグロになりますように・・・

と願わずにはいられませんビックリマーク

 

 

★Facebookのバルカンスタイルのおもてなし料理教室 メゼキッチンもよろしくお願いします♡

「いいね」していただけると、励みになりますラブラブ

 

★インスタグラムもよろしくお願いします♡