モロッコのラグと雑貨のお店「Meziyan Morocco」はこちらへ。
洗足池店舗も落ち着いてきて、
ブログネタも商品紹介や旅行記以外のテーマで書いてみたくなった。
これまでの自分の歩みを振り返りつつ、
誰かに何かが届けばいいなと思ってぽつぽつ書いてみます。
恥ずかしいからアメブロだけにアップで。
(FBにはリンクは貼るかもしれませんが・・)
こんな輸入雑貨のお店をやってるなんて言うと、
「すご〜い!」とか「素敵!」とか言われる事がよくあって、
おそらく「リア充」っぽく私のことを見る人もいるかもしれないけど、
決してそんな事はなく、泥くさい作業と気持ちの方が多かったりします。
起業に憧れる人も多いみたいだけど、キラキラ女子なんて程遠いのが実情。(-_-;)
でもやりたいからやってます。(^-^)
最近はまっている番組は「林先生の初耳学」という番組コーナーの「パリコレへの道」。
パリコレのモデル志望の女の子たちが、
一枠しかないパリコレへの座を巡ってしのぎを削っています。
彼女たちもそれなりに魅力的で、雑誌のモデルとかやってる子もいるんだけど、
やはりパリコレはまた別世界。
そしてその道は険しい。
素人っぽさ丸出しだった彼女たちも、回を重ねるごとに磨かれていきます。
先週放送でピックアップされていた子は、
見た目はお人形さんみたいに可愛らしいけどいまいちインパクトに欠ける。
本人もそれを悩んでいたようで、
そこへパリコレモデルを手がけるカメラマンさんから
「髪をベリーショートにして紫に染めてみるといいかも」と、
かなり高めのハードルのアドバイス。
その子はずっと黒髪のロングで染めた事は一度もないとのこと。
迷ってモデル事務所にも相談したりしていたが、
最終的には意を決して髪を切り、紫に染めた。
その変身ぶりはカメラマンさんの目論見通り、一段階も二段階も突き抜けた。
何と言っても彼女の顔からは「覚悟」と「自信」が伺えるいい表情に変わった。
壁を破るのはとっても勇気のいること。
でもその壁を破ったら世界は変わる。
自分が欲しかった未来に一歩近づける。
パリコレへの椅子は一つなので、この彼女が座れるかどうかはわからない。
でもきっとこの経験は彼女にとって大きなものになるに違いないし、
パリコレという形ではないかもしれないけど、
彼女はきっと欲しい未来を手にする「術」を身につけたと思う。
私もどちらかというと保守的な人間だ。
(今でこそ「嘘つけ!」という声が聞こえてきそうだが・・^ ^;)
壁を破ることで素敵な未来が手に入る事を教えてくれたのは、
最初にモロッコを旅した時のガイドさんだった。
(詳しくはメズモロHPの読み物を読んでね♪)
人は「怖い」とか「めんどくさい」気持ちから、
その先に「素敵な事」が待っていても飛び出そうとしない事が多い。
私もそうだった。
でも「怖い」や「めんどくさい」を「えいや!」と
超えた先に見える景色は素晴らしいものだった。
それは単純に素晴らしい景色が見られるだけでなく、
自分の中のどこかのスイッチが作動し、何かがぱぁっと開かれた感じがした。
これが「自信」っていうやつなんだろうか?
どんな結果になっても「壁を破った勇気」に対する自信。
それは自分の財産になる。
それからは「怖い」や「めんどくさい」が顔を出す度に、
「だめだめ!」と言い聞かせて実行するようにしている。
自分が欲しい未来に近づくために。