ガードレールのわずかな隙間に、
キク科植物が黄色い小花をつけていました。
葉は細かく深く切れ込んでいて、
ティモフィラ属の一種のようです。
原産地は合衆国南部から中央アメリカで、
花壇から逃げ出したものが次世代を作り出して定着しているようです。
しかし帰化植物図鑑にはまだ載っていないようです。
雨や冬の寒さが定着の障害になってはいるのでしょうが、
個体数を増やしているのも事実のようです。
遠くない時期に帰化植物図鑑掲載されることでしょう。
園芸業界ではダークベルグデージーやイエローチャンピオン、
カラクサシュンギク(唐草春菊)などの名で流通しているようです。
より親しみやすい素敵な名前があればいいのに・・・、と思えてきます。